”旅に病んで夢は枯野をかけ廻る 芭蕉”
嘉納治五郎さん、船上で亡くなられたのですね
この俳句を思い出しました
嘉納治五郎さん、
亡くなられた時、手にはストップウオッチが握られていて、
それは、動いていた
どのタイミングで、押されたのかなあ~
第39回 懐かしの満州
いだてん、今回、迫力がありました
広島と長崎に原子爆弾を落とされ
沖縄戦は、全滅
満州にいた日本人は、ロシア、中国からの弾圧
満州からの引き挙げは、命からがらだったのですね
そんな話を実際に引き揚げ経験のある人達から
聞いたことがあります
女性は、男装をして髪も丸刈りにして逃げ帰ったとか
戦争に負けるまでは満州での暮らしは、
豊かだった人も沢山おられたそうですね
いだてんでは、志ん生さんと圓生さん
終戦から2年経って、ようやく満州から帰ってきたことが
描かれていました
志ん生役の森山未来さん、圓生役の中村七之助さん、
素晴らしい
落語、ものすごくよかった♪
志ん生さん、満州で最後に落語をした時言ってました
” 日本は、よく頑張った
みんなそろって上向いて生きていきゃあ
分けねえや ”
終戦のどん底の中でも、人々は笑いを求めていた
それに、極限に立たされた人間の迫力は違うなと
思ってしまいました
ラグビーの決勝進出をかけた対スコットランド戦も
凄い試合でした
どちらも後のない立場、絶対負けられない
見ているほうも、真剣
ボーっと生きてられません…、もう遅いけど