kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

麒麟来たりなば…⑭

2020-04-26 15:31:59 | 麒麟がくる




数日前、こんな雲を見ました

ずっと見てても飽きません

あっという間に形を変える、これも一期一会、かな

すみません、一期一会と言いたかっただけで、大そうにして(^-^;



どんな形に見えるでしょうか

ワンちゃんの好きな方はワンちゃんに

馬の好きな方は馬に

最近、麒麟に見えて見えて…


麒麟がくる

第十四回  聖徳寺の会見


昔の人々は、眼が良かったのでしょうか

聖徳寺に向かう信長は

馬上から小屋の方に向け、含み笑いをしてました

小屋の窓からのぞいている道三の顔が、

見えていたのかもしれない…視力検査は如何ほど? 3.0位?



何ともふざけた格好の信長に、

その連れて来た兵の数、鉄砲の数に

道三、心中ただならぬ様子でした



この聖徳寺の会見

道三 X 信長

すごかった~!


ふっくらと丸い童顔なのに、ふてぶてしさが、ぎらぎら満ち溢れ

眼光は鋭く、発する言葉は相手を威嚇するに充分でした


道三は、年の功でしょうか、信長の言葉でお手玉をするようで

信長が、押しているなか

やっぱり道三が経験豊富なベテラン風を吹かせたか…

分かりません


会見のやりとりを全て書きたいのですけど

長くなりそうで、辛気くさくなりそうで


いちばん、凄いっ、と思ったのが、

佐々成政と前田利家が道三に挨拶したあと


”両名は尾張の土豪の三男、四男、

家継げぬ食いはぐれ者でございます

されど、戦となれば無類の働きをいたす、

一騎当千のつわものでございます

食いはぐれ者は、失うものがございませぬ

戦うて家を造り、国を造り、新しき世を造る

その気構えだけで戦いまする



父がよう申しておりました
……

織田家は尾張に出て来てのし上がった、

成り上がり者じゃと

よろず、新たに己で造るほかない

それをやった男が、美濃にもいる

そういう男は手強いぞ

……”



信長は、沢山話しましたね~

あ、それ言わない方が…と思うこともあったりして


聖徳寺の会見があった年、

今川軍は知多半島の緒川城(織田方)を攻略するため

その北側に村木砦を造った

その時、道三は、信長に助けを求められることになる

道三は、言われるように、那古野城に援軍を送った

十兵衛は、信長がどのように村木砦を攻めるか見届ける役目を

道三から命ぜられた

嫡男の高政は、道三のこれらの行動に怒っていた

なんか、斎藤家の内紛になりそうな、危なっかしい気配ですね

十兵衛も、以前高政の言うことは何でも聞くと言った手前

道三に従うか、高政に従うか

どうも、こういう立場に立たされ、自分を見失いそう

心配です



その間、信長は初めて、鉄砲を使った戦をし、

とうとう村木砦から今川軍を追い払ったのでした



さて、斎藤家は父と息子の確執をどう始末するのでしょうか



十兵衛、今回は表舞台に立つことはなかったけれども、

何とも、難しい立場ですね





今回は戦に加わることなく、内密に信長の動向を見る


とにかく、命あっての物種!

どうか、ご安全に<m(__)m>


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