数日前、こんな雲を見ました
ずっと見てても飽きません
あっという間に形を変える、これも一期一会、かな
すみません、一期一会と言いたかっただけで、大そうにして(^-^;
どんな形に見えるでしょうか
ワンちゃんの好きな方はワンちゃんに
馬の好きな方は馬に
最近、麒麟に見えて見えて…
麒麟がくる
第十四回 聖徳寺の会見
昔の人々は、眼が良かったのでしょうか
聖徳寺に向かう信長は
馬上から小屋の方に向け、含み笑いをしてました
小屋の窓からのぞいている道三の顔が、
見えていたのかもしれない…視力検査は如何ほど? 3.0位?
何ともふざけた格好の信長に、
その連れて来た兵の数、鉄砲の数に
道三、心中ただならぬ様子でした
この聖徳寺の会見
道三 X 信長
すごかった~!
ふっくらと丸い童顔なのに、ふてぶてしさが、ぎらぎら満ち溢れ
眼光は鋭く、発する言葉は相手を威嚇するに充分でした
道三は、年の功でしょうか、信長の言葉でお手玉をするようで
信長が、押しているなか
やっぱり道三が経験豊富なベテラン風を吹かせたか…
分かりません
会見のやりとりを全て書きたいのですけど
長くなりそうで、辛気くさくなりそうで
いちばん、凄いっ、と思ったのが、
佐々成政と前田利家が道三に挨拶したあと
”両名は尾張の土豪の三男、四男、
家継げぬ食いはぐれ者でございます
されど、戦となれば無類の働きをいたす、
一騎当千のつわものでございます
食いはぐれ者は、失うものがございませぬ
戦うて家を造り、国を造り、新しき世を造る
その気構えだけで戦いまする
父がよう申しておりました
……
織田家は尾張に出て来てのし上がった、
成り上がり者じゃと
よろず、新たに己で造るほかない
それをやった男が、美濃にもいる
そういう男は手強いぞ
……”
信長は、沢山話しましたね~
あ、それ言わない方が…と思うこともあったりして
聖徳寺の会見があった年、
今川軍は知多半島の緒川城(織田方)を攻略するため
その北側に村木砦を造った
その時、道三は、信長に助けを求められることになる
道三は、言われるように、那古野城に援軍を送った
十兵衛は、信長がどのように村木砦を攻めるか見届ける役目を
道三から命ぜられた
嫡男の高政は、道三のこれらの行動に怒っていた
なんか、斎藤家の内紛になりそうな、危なっかしい気配ですね
十兵衛も、以前高政の言うことは何でも聞くと言った手前
道三に従うか、高政に従うか
どうも、こういう立場に立たされ、自分を見失いそう
心配です
その間、信長は初めて、鉄砲を使った戦をし、
とうとう村木砦から今川軍を追い払ったのでした
さて、斎藤家は父と息子の確執をどう始末するのでしょうか
十兵衛、今回は表舞台に立つことはなかったけれども、
何とも、難しい立場ですね
今回は戦に加わることなく、内密に信長の動向を見る
とにかく、命あっての物種!
どうか、ご安全に<m(__)m>