kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

どうする家康 第25回はるかに遠い夢

2023-07-08 20:27:41 | どうする家康

 

 

「どこかに隠れて私達だけで、ひっそり暮らしましょう」

 

たったひとつの夢でございました

はるかはるか、遠い夢でございましたな

 

武田とつながったり今川を計画に誘ったり

その夢は、あの若かった頃の家康と瀬名の

あま~い語らいの中に生まれていたんですね

 

佐鳴湖に来た瀬名をなんとか考え直させようと

家康も来たが、瀬名の決心は固かった

 

「いつか私の大切なものを守る時がくる

命をかける時が…

今がその時」

 

家康が涙で瀬名を説得するが聞かず

 

瀬名に叱咤激励された上、佐鳴湖から追い返されたかたちの家康

戻ろうとして舟のうえで暴れるが

側に居る本多、榊原らに制されるうちに

瀬名は小刀で自ら首もとを切った

横にいた鳥居は号泣し介錯も出来ない

鳥居に変わり、忍びの大鼠が瀬名を楽にした…

 

家康は舟から直にその様子を見た、泣きながら

 

 

 

遠江の二俣城、信康が最後にいた所です

 

母と共に

慈愛でひとつに結び付く、戦のない日本を夢みたが

儚く消え

あとは、攻めを一身に追い自害する

その思いだけでいる

 

母の自害を知ったのか

七之助の隙を見て七之助の小刀を抜き自刃した

 

七之助には介錯は出来なかった

服部半蔵がその辛い役目を担ったが

信康の表情は、悔しさと恐怖に溢れていた

 

 

 

こうして、瀬名(築山殿)と徳川信康は自刃

 

今までの説ですが、ふたりは織田信長の命で殺されたと

ドラマなどそう言っていたと思う

 

信長が瀬名、信康の謀反ありと知り家康を呼び寄せた時

詫びを入れている家康に対し信長は

「お前の家中のことじゃ、俺は何も指図せん

お前が決めろ」

と言ってましたね

 

そして、家康は必死にふたりを助けようと

自身が攻めを受けると言ったり

ふたりの身代わりを立てたりもしたが…

 

五徳姫も切なかったですね

信康に信長の所へ行けと言われていた

五徳の思いはどこまでも「岡崎どの」と呼ばれたい

信康を慕っていたのですね

 

家康も五徳もふたりを救えなかった

この口惜しさは如何ばかりだったでしょうね

 

そこで織田信長なんですが、やはり残虐極まりない奴

とうつりますか

なんと、たあけた事を、とお思いかもしれませんが私には

信長の、優しさの現われた言葉に思えました

この言葉です

「お前の家中のことじゃ俺は何も指図せん、お前が決めろ」

 

≪≫鳴かぬなら殺してしまえ不如帰≪≫

 

この信長がお前が決めろ?なんて不思議

 

責任転嫁?違うと思う

優しさを前に出す訳にもいかない信長

だけども、徳川家康を保ちたかった

「建前と本音」「表と裏」

 

これだけではない、今までの信長の言葉にも

そう感じるものがしばしばありました

信長は優しさを持ち合わせているのでは

 

よく見かける軸の信長像

  

 

 

こちら、ポルトガルの宣教師ルイスフロイスが画いたと言われる信長像

写真みたいですね、すごい上手♫

安土城天主信長の館にも展示されていました

(天主、この表示は信長がそう書いていたそうです)

 

この館に安土城の天主閣のとても立派な複製がありました

 

あ、信長が優しい顔かどうか見たかったんでした

どうでしょうか、正直分かりません

 

ならば、「どうする家康」の脚本担当の木沢良太さんの

はかりごとかあ~

 

娘の五徳も優しい姫になっていきましたね

女性は結婚相手次第何て言いますけど、どう?

 

五徳姫のこれからはドラマに描かれるのでしょうか分かりませんね

 

千代も武田勝頼の元を離れたようですが

神出鬼没がちな千代さんは、分かりません

 

分かるのは、これからの於愛さん

ぐっと安定ですよね、きっと

家康のお尻ひっぱたいてあげましょう

 

 

 

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