kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

大河ドラマ 光る君へ(は)

2024-02-16 13:54:17 | 光る君へ

 

 

 

 

                

 

漢詩の会で、思いもよらない出逢いに

 

退出する道長、それを追うまひろの眼差し

 

ああ~ドキドキしました

 

 

 

 

<漢詩の会>

 

時:平安時代(900年代後半)

場所:藤原道隆邸

主催:藤原道隆

発案:高階貴子

参加者:参加者名簿参照

 

講師:清原元輔、藤原為時

 

お題:当日発表

 

尚、有志による管弦の調べもお楽しみに

 

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漢詩の会

お題は

 

 

藤原行成作

この方(渡辺大地さん)の筆使いの

美しさに目を見張りました

 

手首のスナップが効いて滑らかな筆の動き

筆のこんな所を持つことすら私は出来ません

 

 

藤原斎信(ただのぶ)作

 

妹が花山天皇の女御の藤原よし子

(よし・りっしんべんにつくりは氏)

病に伏せるよし子に、派閥のなんやかんやを

言いにきてましたね

お兄ちゃん、妹には優しく見舞うだけにしたげてえな

 

藤原公任作

 

 

この方は、貴公子で御曹司でイケメンで

父は関白で左大臣の藤原頼忠

公任は何をしてもたいへん優れた方だとか

 

光源氏はこんな感じの人かなあなんて思います

 

ちなみに公任のうしろ、すごいですね

まひろとききょう=紫式部と清 少納言

 

 

 

 

その夜、道長からの手紙が届けられ、それには

 

 

 

 

ちはやぶる神の斎垣も越えぬべし

       恋しき人のみまく欲しさに

 

ちはやぶるかみのいがきもこえぬべし

こいしきひとのみまくほしさに

 

漢詩の会に来ることはないと思っていた道長との再会でした

どうするまひろ

 

 

 

 

大河ドラマ「光る君へ」 

 

なんだか面白くなってきた気がします

 

ラブストーリー、権力争い、サスペンス、ホラー

何でもありの展開

 

 

 

『おんくびら~あああ 』

 

まひろが、道長と道兼が兄弟と知って気絶した時

 

まひろの家族が呼んだ、呪術師が唱えた呪文

 

似たようなのが

 

『唵 阿毘羅吽欠 娑婆呵

おん・あびらうんけん・そわか』

 

 

呪文に罪はないのでしょうが

何とも言い難い呪術師と巫女?でした

 

まひろの母が巫女に乗り移ったからくり

今頃の透視力なんてものも、同じようなものかな

 

ま、寝たふりしていたまひろも肝が据わってます

 

(お祈りが始まる前に身内が

まひろの母はもう亡くなっている

とこぼしたのを呪術師は聞き漏らさなかった)

 

平安時代は天変地異や疫病の理由が分からず

安倍晴明に代表される陰陽師なる者に

その解決を委ねていたのですよね

帝や貴族とも深い関係だったのでしょう

呪術などをまやかしという人などなかったかもしれません

 

 

あちらこちらの権力争いは武力闘争が

今のところないためか醜さが際立って見えます

 

 

藤原詮子(あきこ)道長の姉

東宮の座に上った我が子懐仁(やすひと)親皇を

最大級のフォローで次の位置にと詮子は願っている

 

藤原道長の家庭は、恐いくらいにすごい

 

「鎌倉殿の13人」の北条家も

あんなに気弱でやさしかった義時が変貌していったし

姉の北条政子も、なかなかしたたかでした

義時の最期のシーンが思い出されます

 

 

 

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