第26回 いけにえの姫
おそろしい傍題ですね~でも
いつものオープニングのテーマに癒されました
ピアノの音がぐっと前に出てくるところ
何度聴いても引き込まれます
素人の私が聞いても「ぽ~ん」でも「じゃ~ん」でも
心地いい
ピアノはこの辺で
道長は安倍晴明にお伺いを立てました
長徳四(998)年10月1日
日食と地震がこの日に起きた
(何百年前の記録があるんですね~
物語に出て来るものだったり
それ相応の調査によるものだったり
文字で残っていたり
前世の人達すごいですね)
その被害は甚大だった
道長は、この天変地異はまだまだ続くのかと
安倍晴明
『あめつちの乱れは帝の御心を正しきところに
直すしかない』
陰陽師はいろいろ研究しているのですね
天文学、政治、科学、心理学まで?
うさんくさい占い師でなく
れっきとした律令制にのっとった官僚なんですね
中務省に属し
「占い・天文・時・暦」の編纂担当
またの名を「うらのつかさ」
「うら」なんですね(''ω'')
「源氏物語」の中でも
災害は帝の失政のせいであると判断される
似たようなエピソードが書かれているのが
⇩
源氏物語「薄雲」の巻
⇩
この絵の解説
(山荘に明石の御方を訪れる源氏
源氏は姫君を二条の院に引き取ったあと
山荘に明石の御方を見舞い明石を思わせる
大堰の風景に時を過ごした~大堰は嵐山にある)
”その時、おほかた世の中騒がしくて
おほやけざまのもののさとししげく
のどかならで天つ空にも例に違へる
月日星の光見え
雲のたたずまひありとのみ
世の人おどろくこと多くて
道々の勘文どもたてまつれるにも
あやしく世になべてならぬことどもまじりたり
内の大臣のみなむ
御心のうちにわづらはしくおぼし知ることありける”
(帝の行動が正されない限り
天変地異はまた起きる)
ということでしょうか
天象は天子を諭している
帝や為政者は民をいつも大切に思い
良い政治を行うこと
なんだそうです
今日は東京都知事選挙投票~開票の日なのですね
なぜ今日は「光る君へ」の放送がないのかと思ったら
これだったのか
立候補者は56人❣
選挙管理委員会も大変ですねこれだけの立候補者ですと
ドラマ「光る君」は?
びっくりしました
晴明の見立てにより
道長は娘を入内させることを決めた
「仰せのままに」
表情も乏しく、消え入りそうな声で
仰せのままに…ばかりの彰子さん
でも芯はしっかりしてる気がしなくもありません
なんちゅうても
父母ともに、幼い頃はそんな感じだったが
今や、トップを走っています
現代の有名な方々
幼い頃は引っ込み思案でした、とよく聞きますもの
その方がじっくり世間を見て来ておられるかも
私なんか、道路で缶蹴って町内中を
追っかけたり追っかけられたり
真っ黒に日焼けして外で遊んでた
「女子力ゼロ」の女子でした
活発だった
これといって成したものはなかった
成さぬゆえ成らぬ人生でした(@_@。
彰子姫は一条天皇を制するのでしょうか
一条天皇を制する者は後宮を制す
(どうですかね~)
さて、いけにえには絶対ならない感じの女性を
忘れてはならない、この方はどうなるのか
まひろ
まだ宣孝とは新婚さんのうちですよね
夫婦げんか勃発です
まひろが宣孝にキレたのは
「おまえのそういうかわいげのないところに
左大臣様も嫌気がさしたのではないか
わかるなあ~」
まひろからの文を宣孝が
あちこちで見せびらかしていたことを知り
怒ったのが、もめ事の発端
どうなるのでしょうか
どうなるのかと思えば
気晴らしなのか、家中の者たちと石山寺詣でに
行った時の事
読経を終えたそこへ、道長が現れた!
そんなことがあるのですか、ほんとに
間が良すぎるのでは?或いは間が悪いのか?
まひろは団体で来てるんですし
道長は、ひとり?団体?
本日は、知事選挙結果の確認を