第27回 宿縁の命
(宿縁とは前世からの因縁)
ふたりはほんとに劇的にめぐり合いますね
びっくりです
道長が誰かにまひろの動向を見させてるのか?
百舌彦に探偵役?
どうなんでしょうか
石山寺でのふたりの逢瀬は…
「お健やかに」と別れ、去って行ったはずの道長が
一目散に戻って来ました
あの時の表情は、一途な青年の顔でした
三郎の顔でした
この辺りが、柄本佑さんの役者やなあ~と
思わせるところです、上手い
「宿縁の命」
はて、誰のことなのか分かりません
辛い悲しい一条天皇と中宮定子のこと?
まひろと道長?
あるいは一条天皇の母詮子?
思いもよらぬ息子の言葉に胸を痛めます
今までずっと母のことばに従ってきたけれど
反抗期がやってきたのでしょうか
又は、道長の娘の彰子?
「おおせのままに」
としか言わない暗いイメージの女の子が入内
親の言うがままですが、そもそも
道長は入内に反対だったが安倍晴明が
「全てが上手くいく」
そう占ったのでしたね
晴明は裏で大きな力を放っています
これはしいては自分、晴明の「運⤴」なのか
中野信子さんという脳科学者さんが仰るには
「自分を大切にすれば運のいい人になれる」
へえ~
まひろは、トラブルがあってもなんか
結局いい流れにのってませんか
運のいい人かもしれない
賢い人、プライドの高い人、勉強熱心な人ですが
研さんを積んでおられる
自分の努力無くして身は立たず、ということかな
さて、もう越前のことは何もお話に上がりません
為時さまはどうしておられるのでしょうか
身の回りのことはそういうお役目の方が?
独身の為時さまも怖い娘が京へ帰り
羽を伸ばしてるかなあ~
ベビーラッシュでしたね
一条天皇と定子に皇子
まひろと宣孝に娘……そっとしておきますか
宣孝は重要な役目を仰せつかったし
仲直りも出来たし
こんなに懐の深い男性そうはいませんよね
まひろがすきなんですね~💗
道長はやはり根が人柄のいい人で
周囲の公任、行成、斎信、花山院まで
彰子入内の応援に回りました
応援とは屏風に歌を書いた色紙を貼ることで
それは道長指示を示すことになる
入内の彰子を後押しするものである
大変重要なお嫁入り道具になったと言うことでしょうか
美しい行成の文字で書かれた歌、屏風は
今も残っている?いないのでしょうね
道長の心労は如何ばかりだったのでしょうか
体調がすぐれないようですが