第31回 月の下で
まひろは中宮のためなのか
道長のためなのか
物語を書くことを決めました
天から言葉が降りてきた
そんな感じでしょうか
そうなるともう止まらない
筆が紙に「い」
始まりましたね
これで「光る君へ」
最終回でもいいかな
この先は
どんどん筆が進む
だけではないでしょうね
まひろにはまだまだ
辛いことが起きるだろう…
やっぱり最終回まで
見ないと
道長は、まひろに頼まれた
物語のための用紙を
びっくりするほど送ってきましたね
こういう時は百舌彦さん
粛々とながらも飄々と
届ける
百舌彦さん、癒されますね🎵
紙は越前和紙だそうですね
テレビ番組で言ってましたが
かな文字をさらさらと
書くのに適した紙だそうで
筆の毛先一本で書くのにも
滲まないから最適だとか
薄くて艶があり
(油とり紙に似た感じらしい)
出演者の中では
藤原行成の役の渡辺大知さんが
とてもお上手だとか
かな文字を
崩してつないで書かれた物語は
更に魅力が増しますよね
羨ましい
年賀状書く時いつも
気落ちするんですんです
字が上手な人はいいなあ~と
さ、もう忘れよう
さて、道長は出来上がった物語を見ます
感想
「ん~かえって帝のご機嫌を
損ねるのではなかろうか」
「これが私の精一杯でございます
これでだめならこの仕事は
ここまでにございます
どうか帝に奉って下さいませ」
まひろに自信はあったようですね
さて、道長はどうするのでしょうか
"いづれの御時にか……"
帝は読み始めました
まひろは帝に読んで頂くために書く
と言ってましたが…