kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

麒麟、来たりなば…⑦

2020-03-15 16:33:32 | 麒麟がくる

麒麟がくる 
第七回 帰蝶の願い



政略結婚は、この時代の常

とはいうものの、親のエゴで振り回されるのはあんまりです


道三(利政)の娘、帰蝶は、二度目の政略結婚を強いられだした

一度目は美濃の守護の土岐頼純に嫁ぎ、

あげくの果てに、頼純は道三に毒殺されている

それからまだ一年しか経っていないのに

今度は、織田と同盟を結びたいがため、

織田信長に嫁ぐようと言いだした

でも、帰蝶は「嫌じゃ」と道三に言ったまま

そこで、いとこ同士で幼い頃から気の合う十兵衛に

帰蝶の気持ちを聞くように、となった

十兵衛は、「行かないでほしい」とは、言いませんでしたね

お殿様の娘だからなのか、お嫁さんにしたいとは思っていないのか

分かりません



尾張と美濃とは、大柿城を取ったり取られたり

帰蝶も夫に先立たれてからは、美濃に戻ってきている

そんなぎくしゃくした関係の尾張の織田信秀が和議を申し入れてきた

ただし、条件付き

それが、帰蝶を嫡男である信長の嫁に差し出すことであった


道三は、こんなことを考えていた

”海のある国は、食うに困らん
魚がいる、港が富をもたらす
国を豊かにするには、海を手に入れることじゃ
尾張は海がある
和議をすれば海が近づき、美濃が豊かになる
戦に勝つのではなく、国が豊かになるのが目的”


蝮の道三が、こういう考えだそうですが、どうだか

その後の魂胆がね…あやしい

帰蝶の兄の高政は、考えが違った

大っ嫌いな父、こんな父は実の父ではないと思うほど大っ嫌い

高政は美濃の守護である土岐氏を立て、

国衆と共に美濃を守ろうという考えだ

だから、

帰蝶を嫁がせることも和議も反対だという



帰蝶の気持ちを聞かなければならない十兵衛ですが、

逆に、帰蝶から頼まれた

信長を見てきて、いかなる男か、教えてほしい、と



十兵衛は尾張へ

また変装をして行きましたね

この間からあちこちへ調査に行ったり鉄砲を買い付けたり

諜報員みたいですね、この頃なら間者

でもこうして、あちこちを訪れ、様々な人脈を持ち

見聞を広めたことは、いいことですよね♪




尾張の市を初めて見た十兵衛は、

美濃にはない、活気ある市であり、魚を売っていることに

目が行ったようでしたね

何より、この市であの菊丸に会えたことはラッキーでした

情報の源のような菊丸の言葉通り、

信長に会えそうな早朝の港へ探しに行きます



小舟に揺られ、、帰って来る三人ほどの男…あれ?

船首から浜をじっと見ている男は、丸顔の穏やかな感ですが…

信長?


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