滋賀県大津市にある石山寺、その山門です
先日行って来ました
向かい側に「瀬田川」
瀬田蜆が名物
この川だけが琵琶湖から流れ出ています
そのあと京都へ、そして大阪湾へと流れていきます
琵琶湖は湖でなく川に分類されるのだそうです
湖に繋がる川は、瀬田川以外は琵琶湖に注いでいます
石山寺は松尾芭蕉や紫式部ゆかりの寺です
本殿の隅にある「源氏の間」
紫式部がここで「源氏物語」構想を練ったとか
石山寺縁起絵巻の一部
来年の大河ドラマは紫式部が主人公の「光る君へ」
石山寺では「紫式部展」開催中でした(於・豊浄殿)
伽藍山が境内でして、その上の方
本殿より更に上に有りました
展示物は複製が多かったと思うのですが
絵巻物や屛風絵などが沢山ありました
繊細な絵図で、朝ドラの「らんまん」の
万太郎の描く草花の絵のあの細い線よりまだ細く、
障子の桟でしょうか、真っ直ぐ数ミリ間隔で何本も描かれていて驚き!
多宝塔(国宝)
ここ伽藍山は硅灰岩で出来ていて寺の名前の由来でもあります
上まで石段が続きます
どの岩もでっかい
名前…
メンバーが教えてくれたけど忘れました、メモしないと!
多宝塔
いつ見ても美しい屋根のライン
芭蕉庵は、茶室です
芭蕉は、義仲寺内の幻住庵に滞在していた頃
度々ここを訪れたそうです
その横に月見亭があります
月見亭
紫式部の供養塔(鎌倉時代)
芭蕉の句碑 (嘉永二年・1849年)
曙はまだむらさきにほととぎす
俳句を始めたばかりの時吟行に来たのが石山寺でした
その時、この句碑を見ながら先生と我々で
「曙」はどうたらこうたら
「ほととぎす」が季語で…とか
石に刻まれた文字が私は読めなかった、今も読めません
「変体仮名」だと教えてもらったり
あれこれ思い出します
句碑も雨風にあったんだなあ~風化が進んでる様でした
こちらも、老化が進んで止みません
綺麗な景色に川。
そして国宝の多宝塔。
めちゃステキですよね(*´∀`*)
お寺や神社見るのが好きです😄
ステキな夜を☆★☆
テル
この日は吟行日和で、お寺の建造物も一段と
きれいでした
檜皮葺、散髪したてみたいに整っていました