kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

光る君へ(の)

2024-10-04 16:19:53 | 光る君へ

寛弘五年(1008)

周りの人達がきっと待ち望んで待ち望んでいた

中宮彰子のご懐妊

でも12歳で入内して出産が20歳前後

現代とは年齢が全然違って、どうなんでしょうか

いずれにしても、道長の政の切り札ですね

この方ジョーカー引きませんからね

中宮彰子が

「今まで導いてくれて礼を言います」

藤式部をとても慕っていて

藤式部になら言えることがあるんでしょうね

出産のため内裏から土御門邸に退出する時

まひろ(藤式部)もいっしょに行きましたね

いよいよの日

祈祷をする僧侶たち、いったい何人来てもらったのか

たくさんの蔵人たちも祈っています

公任、行成、道綱などなど

上司の娘の出産日に部下たちが駆け付け祈る

ほお~~

祈祷師の中には巫女がいて

狂ったように叫び、すごいこと暴れています

それを抑える者数人

「道長あ~~~~!」 と巫女が叫び

はて

この「道長~~」はどんな気持ちが込められてるのか?

「お静まり下さいませ」 との道長のことばで

巫女は絶叫して気を失った

はて

なんか笑っていいのか?どうなのか?

思案に暮れました

確かに藤原兼家も伊周も呪詛だのなんだのと

木や紙でできた人型を切り付けて呪いをかける

凄いシーンもありましたが

出産の時も似たようなことするんですね~

そして産声が

皇子でした

道長は持ってるなあ~~ だいたい叶ってます

百舌彦ウルウル、うれし泣きでした

道長には、百舌彦

まひろには、乙丸

身を粉にして仕える、いい人

絶大の信頼をよせられてるお二人

大事な存在ですよね♪

長生きしてねーー!

産後の雰囲気も落ち着いたようで

まひろは誰もいない所で

おそらくまひろが住まわせてもらってる所

ひとり歌を詠んでいた

「めずらしきひかりさしそうさかずきは

もちながらこそちよもめぐらめ」

即興詩人です

道長がやってきて

「その歌のこころ きかせてくれ」

まひろ

「中宮という美しい光に

皇子様という新しい光が加わった盃は

今宵の望月のすばらしさそのままに

千代もめぐり続けるでありましょう」と

まひろはこの時に

道長の世を「望月」に例えていたんですね

あっという間に

「五十日の儀・いかのぎ」

なんとも彩り良いご馳走盛りだくさん

見事なお膳が設えてありました

道長「無礼講である

皆々 楽しんでやってくれ

いっくらでもやってくれ」

道長、早々に出来上がってる?

酔ったみたいな口調で、あらごきげんさん♪

道綱、実資、あろうことか公任までが

もう、べろんべろん

祝賀の席に流れるBGMは、ジャズ ♩♫ ♫♩…

道長が立ち上がり、緊張が走った

道長 「藤式部 なんぞ歌を詠め」

まひろ、あっという間に整いました

 「いかにいかがかぞえやるべきやちとせの

あまりひさしききみがみよをば」

道長の返歌も早い!

「あしたづのよわいしあればきみがよも(の)?

ちとせのかずもかぞえとりてむ」

テレビに流れるふたりの歌が聞き取れなくて困りました

多分いくつか間違っていると思うのですが<m(__)m>

あれですね、声を聴くだけでなく

声を出している人の口元を見るのも大切ですね

思い出しました、私の父は耳が遠かったので

話しかける時は

大きな口開けて、大きな声で

くちびるを一文字ずつその形にして声を発っする

たまには、話すのが面倒やなあと思えた時も

あかん娘です、私

親孝行したい時には親は無し

宴のあとなのか

赤染衛門

「左大臣様とあなたはどういうご関係なの」

さあ歌のようにキレッキレで返すのだろうかまひろは

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