決戦前夜は、
皆ばらばら
こういう時「一枚岩ではない」 とよくテレビで聞きます
上総廣常も、俺たちは所詮烏合の衆だ と言ってました
先週のドラマの最後、八重があわや夫の江間次郎に
殺される!
と思いましたが、次郎は八重を逃そうとした
それを見た、善児が次郎を殺した
すべて、八重の父、伊藤祐親の命令
助けに来ていた義時と善村は、八重を救うことが出来た
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その場にいた祐親もこれ以上は諦めた様子
義時のたっての願いで、祐親は三浦に預けることに
八重は八重の願いで頼朝の侍女として御所に入ることになった
大丈夫かなあ~
政子は怒っている
ここで、鶴の一声の冴える実衣が
「むしろ、近くに置いておく方が安心」
さらっとひと言、頂きました
すると政子姉さん
「それぞれに佐殿を支えて参りましょ」
気持ちの切り替えが、早い!
実衣さん、さすが!
西方では平維盛率いる平家軍が東海道を駿河、そして
十月二十日には、富士川の西岸に到着
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平家軍、早いんではないですか
頼朝軍は、仲たがいしながら
伊豆⇒石橋山⇒鎌倉仮御所⇒黄瀬川、ここで十月十六日
頼朝軍、遅いのでは
黄瀬川の陣で、武田信義と頼朝は会った
誘われるまま、頼朝は信義の酒宴に顔を出す
頼朝は、ふらふら、酔わされてしまったのでは?
その深夜に、武田信義は勝手に全軍を出陣させた
「頼朝を出し抜いてやったわ!」
義時はそう言うのを聞いた
でも、頼朝は冷静だった
「武田は功を焦っている ここは夜が明けるまで待つ」
自信を持ってこう言った頼朝、言う時は言います!
この時、時政と義澄の長老が川辺で話していた
時政の不甲斐なさを親友であるが故に、叱っていたのだが、
力余って義澄は川の中に突き飛ばされた
その音に馬は暴れ、水鳥は驚き、一斉に飛び立った
これが、富士川の合戦の勝敗を分けたとは
事実は小説より奇なり
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羽音に平家軍は敵襲と勘違いし、総崩れとなった
平家は逃げ、頼朝軍はこれ以上は戦争放棄?
戦意喪失?
頼朝の言うように平家軍を追おうという者がいない
頼朝は、自分はひとりぼっちと寂しさを感じていた
そんな時、義経が駆け付けた
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義経は、兄に対する恋しさを前面に出して挨拶した
頼朝も義経との対面に涙を流し喜んだ
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このふたりの兄弟は、この時は本当に
肉親に会えたことに大きな喜びを感じていたのですね
その様子を見ている義時は宗時を思い出していたかもしれませんね
いい場面でした
烏合の衆に、いっ時のやすらぎがあったと思いたいです
どうぞ、仲良く喧嘩して下さいね
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