《社説①・12.29》:新体制の憲法審査会 共通認識を醸成する時だ
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《社説①・12.29》:新体制の憲法審査会 共通認識を醸成する時だ
衆院選の結果を受けて少数与党の石破茂政権が発足し、新たな政治状況が生まれた。憲法について腰を据えて議論すべきだ。
改憲に前向きな勢力は後退した。自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党などは、あわせて310議席に届かなかった。衆院で改憲の発議に必要な総定数の3分の2を割り込んだ。
臨時国会開会後、衆院憲法審査会で本格的な議論が始まり、議事を進行する枝野幸男会長(中央)=国会内で2024年12月19日午前10時2分、平田明浩撮影
衆院憲法審査会も新体制となった。自民党は会長ポストを明け渡し、新会長に立憲民主党の枝野幸男元代表が就いた。2007年に審査会が設置されて以来、野党議員が会長を務めるのは初めてだ。
元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】 2024年12月29日 02:02:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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