路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【「103万円の壁」】:引き上げ、地方自治体の減収が課題に…政府・与党は穴埋め検討へ

2024-11-22 23:44:30 | 【税制・納税・減税・年収「103万円の壁」・ふるさと納税・物納・脱税・競売】

【「103万円の壁」】:引き上げ、地方自治体の減収が課題に…政府・与党は穴埋め検討へ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【「103万円の壁」】:引き上げ、地方自治体の減収が課題に…政府・与党は穴埋め検討へ 

「年収103万円の壁」の引き上げを巡っては、国だけでなく地方自治体の減収への対応も課題となる。政府は税収と地方交付税交付金を合わせて総額5兆円程度減ると試算しており、自治体は住民サービスなどに支障が出るとして懸念を強めている。

記者会見で地方税収減を懸念する大井川知事(22日、茨城県庁で)
記者会見で地方税収減を懸念する大井川知事(22日、茨城県庁で)

 茨城県の大井川和彦知事は22日の定例記者会見で、年間520億円の減収になるとの試算を示し、「財源問題にきちっと対応するのが政府の役割だ」と指摘した。こうした声を受け、政府・与党は年末にかけて、国が地方減収を穴埋めする制度も検討する方針だ。

 国税の所得税がかかるようになる年収103万円超を巡っては、地方税の住民税にも、所得税に連動して基礎控除(43万円)などが設けられており、国民民主党の要望に沿って基礎控除を引き上げると、地方税収は4兆円程度減ると見込まれる。

 さらに、国から自治体に配る地方交付税交付金は、所得税など国税5税を財源にしており、所得税収は33・1%分が充てられる。基礎控除を引き上げて所得税収が減ると、地方交付税交付金も総額1兆円程度減少する計算になる。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 経済 【産業・企業・「年収103万円の壁」の引き上げ】  2024年11月22日  23:44:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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