愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

違憲の安保法制を強行しようとする自由民主党は本当に保守か!地方の神社仏閣の廃墟化の責任は!

2015-06-16 | 日の丸・君が代

安倍派の君が代・日の丸で愛国心を育てるという大ウソ!

全国津々浦々で進行している神社仏閣の廃墟化!

その本当の原因は何か!

日本の歴史と伝統文化の破壊を進行させたのは誰か!

徳島の景徳寺の倒壊は、明日の日本を象徴しているぞ!

全国各地で「景徳寺」現象が起こっているはずだ!

或は、今後雪崩の如く発生するぞ!それでいいのか!

何が「地方創生」「教育再生」だ!

安倍首相の偽装・偽造日本語に

 

「自由」「民主」「保守」を名乗る政党に

鉄槌を加え

日本の崩壊を食い止めるべきではないのか!

 

阿南の景徳寺、老朽化で倒壊 430年前建立   
徳島新聞 2015/6/14 13:37

13日正午すぎ、阿南市富岡町あ王谷の住民から市に「山の方で地響きがして土煙が上がっている」と通報があった。連絡を受けた阿南署員らが現場に駆け付けると、約430年前の戦国時代に建てられたとされる景徳寺(木造平屋約160平方メートル)が倒壊していた。署は老朽化が原因とみている。
 
寺は完全に崩れていたため、市消防署のレスキュー隊員が、下敷きになっている人がいないかを熱感知センサーなどを使って2時間余り捜索したが、誰も発見できなかった。
 
景徳寺は地元で前山と呼ばれている山の中腹にある。篠原寛海住職(68)=同町滝の下=によると、阿南市の牛岐城主だった新開氏が1580年代に建立したという。
 
寺は1960年ごろから無人となり、住職が年に数回訪れて除草など寺の周りの手入れをしていた。近年は廃屋のようになり、住職も2年前から中に入っていなかった。
 
篠原住職は「車が入れないため、改修ができなかった。今後については檀家と相談して決めたい」と話している。
 
 
【写真説明】倒壊した景徳寺で人がいないか調べるレスキュー隊員=阿南市富岡町あ王谷(引用ここまで
 
NHK特集『寺が消える』その後……(聞光寺編)http://iwami.web.fc2.com/diary/teragakieru01.htm

少彦名神社・拝殿~御陵 http://angelcymeeke.web.fc2.com/yana_momi/a_2.html

━滋賀県犬上郡多賀町━  昭和48年廃村http://www.geocities.jp/kondodoraibuiko_ne021/haison_all/l_sugi/xyz_hai_l_sugi.html

ダム移転の集落で最後の春祭り 2世帯の上小畑、秋には無住 (2015年2月19日午前7時00分) http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/64434.html

 

寺・神社の犯罪事情 http://www.hanzai.net/temple/

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日の丸・君が代の本来の意味を捻じ曲げ税金を適切に使っていない安倍首相・下村文科相は退場!

2015-06-16 | 日の丸・君が代

何が「適切」だ!「脅し」か!「独裁」浮き彫りだな!

国旗・国歌を強制しないというのは内閣の決定事項だ!

国旗・国歌法の強行採決時の公約を黙殺・破棄する!

またまた歴史を偽造・修正する安倍首相・下村文科相!

日の丸・君が代を冒涜するのか!

NHK  文科相 国旗・国歌で適切な判断を要請   6月16日 18時08分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150616/k10010116581000.html

文科相 国旗・国歌で適切な判断を要請
 
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下村文部科学大臣は、国立大学の学長らを集めた会議に出席し、入学式などでの国旗や国歌の取り扱いについて、「国旗掲揚や国歌斉唱が長年の慣行により広く国民の間に定着している」などと述べたうえで、各大学で適切に判断するよう要請しました。
安倍総理大臣は、先の国会審議で、国立大学の入学式や卒業式で国旗掲揚や国歌斉唱を行っていないケースがあると指摘されたのに対し、「国立大学の運営が税金で賄われていることに鑑みれば、教育基本法の方針にのっとって正しく実施されるべきではないか」などと述べました。
これに関連して、下村文部科学大臣は、16日国立大学の学長らを集めた会議に出席し、入学式などでの国旗や国歌の取り扱いについて、「国旗と国歌はどの国でも国家の象徴として扱われている。国旗掲揚や国歌斉唱が長年の慣行により広く国民の間に定着していることや、平成11年に国旗および国歌に関する法律が施行されたことを踏まえ、各国立大学で適切に判断いただけるようお願いしたい」と述べました。
今回の要請を巡っては、国内の大学教授らで作るグループが「学問の自由と大学の自治を揺るがしかねない」などとして反対する声明を発表しています。
下村大臣は16日の要請のあと記者団に対し、「終的には各大学が判断されることであり、要請が大学の自治や学問の自由に抵触することは全くない。昔と比べると、国旗や国歌に対する国民の意識も変わってきたと思うので、時代の変化を各大学で適切に判断していただきたい」と述べました。(引用ここまで
 
 
愛国者の邪論の検証をよく検討してみろ!
「昔と比べると国旗や国歌に対する国民の意識も変わってきた」
これほどのウソはあり得ない!
君が代・日の丸の元々の意味は何か!
戦前70年の歴史の中で
君が代と日の丸がどのように使われたか!
学校で教えているか!
学校で教わった国民はどれだけいるか!
戦前も戦後も、
国民は考えていない!
国民に考えさせない!
全く同じだぞ!
 
 
安倍・下村さん!
あんたら、良く言えるね!
「税金で賄われていることに鑑みれば」って
オイオイ!
自分の胸に手を当てて
よくよく考えてみなさい!
子どもはよく見ているぞ!
 
「最終的には各大学が判断されること」
であるならば
NHKなどマスコミを使ったパフォーアンスは止めろ!
 
これほど国旗≒日の丸・国歌≒君が代を
冒涜する国家・政権は珍しい!
 
これは産経・松沢議員と安倍派の悪質なシナリオだ!
歴史修正主義者たちの手口は御見通し!
 
 
 
本当に
国旗≒日の丸を礼拝し
国歌≒君が代を斉唱させたいのであれば
意味・由来・歴史・果たしてきた役割を
学校で、メディアで適切に教えろ!討論しろ!
ことは、国旗・国歌だろう!
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侮蔑の言葉を投げ付けた憲法学者に憲法を無視した政治を行おうとする以上独裁の始まりだとされた安倍政権!

2015-06-16 | 安倍内閣打倒と共産党

NHK 長谷部教授「政府の主張は不当」 6月15日 19時04分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150615/k10010115321000.html

長谷部教授「政府の主張は不当」
 
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今月4日の衆議院憲法審査会の参考人質疑で安全保障関連法案について「憲法9条に違反している」と述べた早稲田大学の長谷部恭男教授が、15日、日本記者クラブで会見し「砂川事件の最高裁判決から集団的自衛権の行使が合憲だとする政府の主張は不当だ」と述べました。
長谷部教授は「憲法9条のもとでも固有の自衛権は否定されない」などと指摘した昭和34年の砂川事件の最高裁判決について「この裁判で問題となったのは日米安全保障条約の合憲性であって、日本の集団的自衛権は全く争点になっていない。この判決から集団的自衛権の行使が合憲だとする政府の主張は法律学に衝突する考えだ。国民を愚弄していると私は思う」と強く批判しました。そのうえで「今回の法案は数多くの重大な欠陥があるのでただちに撤回すべきだ」と主張しました。
また、同じ参考人質疑に出席した慶應義塾大学の小林節名誉教授も「当時は日本が占領から解放されたばかりで、個別的自衛権があるかないかの議論がなされていた。集団的自衛権などは当時の時代背景として問われていない。この判決を集団的自衛権の根拠としたことに驚いている」と述べました。(引用ここまで
 
時事通信 長谷部、小林氏の発言ポイント=日本記者クラブ会見 2015/06/15-19:44 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015061500771
〔長谷部恭男早大教授〕集団的自衛権行使を容認した昨年7月の閣議決定は、合憲性の論理が破綻している。日本の安全保障に貢献するか否かも極めて疑わしい。いかにも限定的に見える法案の文言と、地球の裏側まで自衛隊を派遣して、武力行使をさせる政府の意図との間には、常人の理解を超えた異様な乖離(かいり)がある。(自衛隊活動の)歯止めは存在しない。

安全保障関連法案を「合憲」とした政府見解は)何ら批判への応答になっていない。反論できないことを、むしろ如実に示したものだ。今の与党の政治家の方々は、参考人が自分にとって都合の良いことを言ったときには「専門家」で、都合の悪いことを言ったときには「素人」と侮蔑の言葉を投げ付ける。数多くの重大な欠陥を含む安保法案は直ちに撤回されるべきだ。
〔小林節慶大名誉教授〕安倍内閣は憲法を無視した政治を行おうとする以上、独裁の始まりだ。(安保法案は)法的、政治的、経済的にも愚策だ。憲法9条に違反する海外派兵法で、法的にはアウトだ。全勢力で専守防衛に徹すれば、日本は侵されない。政治が劣化した。首相は丁寧に説明すると言っているが、国民の一員として、丁寧に説明された実感はない。砂川判決の引用は珍妙だ。(裁判で)日本の集団的自衛権はどこにも問われていない。自民党副総裁が言い始めて、びっくりした。ああいう解釈は初めて知った。引用ここまで

時事通信 安倍政権は「独裁の始まり」=小林、長谷部氏が痛烈批判 2015/06/15-19:39 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015061500770

安全保障関連法案について記者会見する長谷部恭男早大教授(左)と小林節慶大名誉教授=15日午後、東京都千代田区

憲法学者の長谷部恭男早大教授と小林節慶大名誉教授は15日、日本記者クラブで記者会見し、集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法案について「憲法違反」との見解を重ねて示した。この中で、小林氏は憲法を無視した政治を行おうとする以上、独裁の始まりだ」と安倍政権を痛烈に批判した。

長谷部、小林氏の発言ポイント

長谷部氏は、安全保障関連法案を「合憲」とする9日の政府見解について「何ら批判への応答になっていない。反論できないことを、むしろ如実に示したものだ」と酷評。小林氏は、政府見解が合憲と判断する根拠として最高裁による1959年の砂川判決を挙げたことに触れ、「引用は珍妙だ。(裁判で)日本の集団的自衛権はどこにも問われていない」と指摘した。長谷部氏は、自身を含む安保法案反対派の憲法学者に与党内から批判が出ていることにも言及し、「今の与党の政治家の方々は、都合の悪いことを言ったときには侮蔑の言葉を投げ付ける」と不快感を示した引用ここまで

【共同通信】長谷部氏、安保法案の撤回求める 「95%超の憲法学者が違憲」 2015/06/15 16:33  http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015061501001517.html


安全保障関連法案について記者会見する、早稲田大の長谷部恭男教授(右)と慶応大の小林節名誉教授=15日午後、東京・有楽町の日本外国特派員協会

 
 
 
 
 
 
衆院憲法審査会で安全保障関連法案を「違憲」と指摘した憲法学者の長谷部恭男早稲田大教授と小林節慶応大名誉教授が15日、日本外国特派員協会でそろって記者会見した。長谷部氏はあらためて「集団的自衛権行使は明らかに違憲」とした上で「政府は法案を撤回すべきだ」と述べた。「95%を超える憲法学者が違憲だと考えているのではないか」との見方も示した。長谷部氏は「これまで内閣法制局は集団的自衛権行使が違憲だと何度も言ってきた。ところが今の内閣のプレッシャーに負けて解釈を変えた」と批判した。小林氏も法案の違憲性を強調した。(引用ここまで
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国会におけるウソ・デタラメ・スリカエ・ゴマカシ答弁を反省せず強行採決を狙う安倍首相に即退場勧告を!

2015-06-16 | 安倍内閣打倒と共産党

強がり?無知?無恥?

いずれにしても歴史を都合よく偽造・修正する

身勝手わがまま思想浮き彫り!

こんな政治家に権力を委任することの間違いを

改めて立証したな!

一刻も早く退陣させるために知恵をだすべきだ!

安倍首相、安保法制に自信 2015/06/15-19:32 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015061500761

首相は15日の自民党役員会で、審議中の安全保障関連法案について、「国連平和維持活動(PKO)法案(審議)のときも『自衛隊の海外派遣はなし崩しに解釈改憲に踏み切る自殺行為だ』という社説もあったが、今は評価されているので、自信を持ってやっていきたい」と述べ、今国会での成立を目指す考えを改めて示した。引用ここまで

愛国者の邪論の検証

訊く耳は持たないことを宣言した安倍首相!

「私は独裁者です!」と宣言した安倍首相!

自由民主党は、その名前を返上すべきです。改めて強調しておきます。9条を、それこそ、ギリギリのところで解釈改憲、捻じ曲げてきたことが、現在の集団的自衛権行使容認という憲法本体を否定するところにまで来ていることを、憲法9条を否定しようとしている安倍首相には想定もできなし、しないことが、ここでも浮き彫りになったのです。

自主憲法制定を党是としている自由民主党にしてみれば、当然の言ですから、仕方ありません。しかし、このことは「自由」「民主」という日本語を掲げて政党を結成していることの自己否定であることを「自由民主」党は、またその支持者は自覚しなければなりません。

そもそも、そのような安倍首相が憲法9条を持つ国として行っているPKO活動が評価されていることなど、その思考回路に入り込む余地など微塵もないことが、ここでも証明されました。自由民主党は自らが掲げてきた集団的自衛権行使は憲法違反という思想と言葉そのものを自己否定するために、ありとあらゆる詭弁を弄していることなど、全く気付いていません。もはや裸の王様ならぬ、自由と人権、民主主義、法の支配に敵対する存在に陥っていることすら自覚できないほど退廃腐敗、劣化しているのです。

安倍首相は、この間の共産党の志位和夫委員長との論戦で、その歴史観、国際法観、戦争認識論、憲法観、人間観などの問題点が暴露されましたが、反省もしていません!国会・国民を貶める不当はヤジを飛ばしておきながら反省もしていません。自衛隊の最高指揮官として隊員の命と安全、人生をを握っているにもかかわらず、デタラメな答弁を繰り返してきましたが、その思想の誤りも悉く実証されてしまいました。しかし、反省も改善する能力も持ち合わせていません。

それは、安倍首相の社会的存在にあるということを強調しておかなければなりません。安倍首相の日常生活は、戦後日米関係によって日本が繁栄し、平和であったこと、自分の日常はちっとも困ったことなどなく、何でも手に入れることができる、旨いモノも食べることができるし、着たいモノは身に纏うことができるし、楽しいことをやりたいときは、いつでもいかなる時でもできるし、誰も諌めるモノなどない、そのような日常生活があります。そうしてそのような日常生活を送ることができるのも、彼の生い立ちと成育歴に、そして安倍首相を批判しない、できない取り巻き連中、そしてマスコミにあります。

庶民の貧困と、それを起因とする犯罪や自殺、東日本大震災で、未だ故郷に帰れない国民がたくさんいるのに、更に関連死がなくなっていないにもかかわらず、夜な夜な豪遊を重ねている日常が判っているのです。そうした諸事実があるにもかかわらず、マスコミは、それらの事実を関連させて、権力者を追及しないのです。むしろ媚びを売っている!そのご相伴にあずかって、あたかも、自らの報道で国の政治を動かしているかのような錯覚・妄想に冒されているのです。

ここに、国民の、そして日本国の最大の不幸があります。このままでは、あの戦前の再来となることは明らかです。しかし、日本国民は、あの惨禍を繰り返してはならないという憲法を戴いているのです。同じ轍は踏まない!そこが核心です。

そのためには、安倍首相の言動を逐一チェックして、批判にさらしていくことです。如何に国民と敵対してるか!道理に合っていないのか!、道徳に反しているか!そのことを検証し実証していくことです。

産経 【党首討論 安倍VS岡田(5)完】安倍首相「戦争に巻き込まれる論は60年安保でも言われたが、その間違いは歴史が証明してる」2015.5.20 18:11更新 http://www.sankei.com/politics/news/150520/plt1505200036-n1.html

安倍首相いわば機雷の除去というのは何回も説明してきているところだ。そこで、巻き込まれるかどうか、もう時間がまいりましたので最後に簡潔に申し上げると、巻き込まれるかどうか、日本の意志に反して、日本が戦闘活動に巻き込まれていくということは当然ないのは当たり前のことでありまして、わが国の存立が脅かされない限り、われわれは武力行使はしないし、後方支援活動においても戦闘現場になれば、ただちにこれは撤収していくわけだから、この巻き込まれ論というのはありえない。この巻き込まれ論というのは、かつて1960年の安保条約改定時にもいわれたわけだ

 それが間違っていたことは、もう歴史が証明しているわけであり、われわれはあくまでも日本人の命と平和な暮らしを守るために全力をつくしていきたい。このように思う。皆さんも真摯に議論をしていただきたいと思います。終わります」(引用ここまで

愛国者の邪論の検証

歴史修正偽造の安倍首相を退陣させるたたかいは

戦前70年・戦後70年・今後70年を問うたたかいだ!

軍事学の常識もないことが、ここでも浮き彫りになります!安倍首相は、自らが正当化する大東亜戦争で、どのような戦闘が行われていたか、全く無知です。正当化することだけは知っていても、その中で、皇軍兵士がどのような戦闘の中で、殺し、殺される場面に遭遇していたか!など、全くカンケーネーねぇ~!ということが、この質疑と「兵站・後方支援」論で浮き彫りになりました。

そもそも、日本がABCDに包囲されるようになったのは援蒋ルートという後方支援ルート、いわば兵站を叩くため、重慶という後方支援地域を孤立させ、分断させるために、南進論を採用していったのです。北部仏印、南部仏印、そしてインパール作戦などは、兵站と後方を叩くためでした。

もう一つは、アメリカの戦略爆撃、その一つとしてのヒロシマ・ナガサキも、日本の言い方で言えば「銃後」、戦争用語で言えば、「兵站」「後方」と言っても良いのですが、ここに攻撃を加えてきたアメリカ、しかも非戦闘員を殺害したジェノサイド方式の核兵器の投下!これについては、天皇制政府も天皇の戦争責任の免罪とリンクさせて、アメリカ政府に抗議をしたほどです。

そのような兵站と後方に攻撃を仕掛けるのが総力戦体制下の戦争であることすら、安倍首相の頭の中にはないのです。こうした軍事知識しかもっていない最高指揮官の下で、命令によって動かされる自衛官は、可哀想です。いや、そのようなレベルの話ではありません!戦前の「玉砕戦法」と同じ「犬死」思想があるのです。安倍首相の頭の中は、あの「一銭五厘」思想、「鴻毛より軽い」自衛官しかいないのです。

それは、「死の商人」の代理人として、地球儀を俯瞰する外交に、誰を伴って行ったか!あの原発被害に反省することなく原発商売に狂奔している姿を視れば、自衛官の命や家族の心配などは、想定すらできない思考回路の持主であることは明らかです。

安倍首相は「かつて1960年の安保条約改定時にもいわれた」「巻き込まれ論」が「間違っていたことは、もう歴史が証明している」と嘯いていますが、集団的自衛権の行使としてベトナム戦争に参戦した韓国を視れば、安倍首相の誤りは明らかです。また産経などが強調している韓国兵のベトナムにおける蛮行、国際法に違反し、人道に悖る行いを視れば明らかです。そのような違法な戦争に参戦しなかった、いやできなかったのは、巻き込まれなかったのは、憲法9条があったからです。

こうした基本的な事実を黙殺して、日米軍事同盟が戦後の日本の平和と繁栄を築いてきたなどという妄想に駆られている安倍首相には、歴史を直視するなどという思考回路は微塵御有りません。更に言えば、60年安保を批准強行した祖父岸信介を正当化する思考回路しかないありません。

このような思考回路は、祖父岸信介を正当化することを原点として、軸として組み立てられているのです。ここに危険な思想と行動の根拠があります。だからこそ、国民と敵対するのです。

以上安倍首相の言動を踏まえるならば、このたたかいは、単に安保法制を廃案にするなどというものではなく、戦前70年、戦後70年、今後70年を問うたたかいだということです。このことについては、すでに記事にしてきましたので、ご覧ください。

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憲法を否定する安倍政権を批判する東京新聞がネットに6.13集会を掲載していないのは大問題だ!

2015-06-16 | マスコミと民主主義

違憲の安保法制を廃案に持ち込むためには

差別は絶対に良くない!

黙殺された6.13集会とはどんな集会だったか!

「戦争法案必ず止める」列島響く

ストップ安倍暴走 1万6000人 東京大集会

赤旗 2015年6月14日(日)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-14/2015061401_01_1.html

学識者2739人「反対」 国会前では座り込み 2015年6月16日 朝刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015061602000121.html

国会前で安保法案に抗議する人たち=15日午後4時58分、東京・永田町で(潟沼義樹撮影)

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安全保障関連法案に関する衆院特別委員会が開かれた十五日、ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英・京大名誉教授らが呼び掛け人となった学識者グループが都内で会見、危機感を訴えた。一週間で計二千七百三十九人の学者・研究者の賛同が集まったという。反対の波は演劇界にも広がり、演劇人でつくる「安保体制打破 新劇人会議」も都内で会見し「戦争立法を即時廃案に」とアピールした。市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」も国会前で座り込み行動を始めた。この日は延べ千人以上(主催者発表)が参加。二十四日まで、土日を除いて午前十時~午後五時に行う。(引用ここまで

安保法案 各界反対 学問の名において抗議 平和の舞台守る 2015年6月16日 朝刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015061602000119.html

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学者が、演劇人が「戦争立法」に反対の声を上げた-。異分野の学者有志でつくる会と、演劇人の団体が15日、東京都内でそれぞれ記者会見し、他国を武力で守る集団的自衛権の行使容認を柱とする、安全保障関連法案の廃案を求める声明を出した。(安藤恭子、鈴木久美子)

学者の会の名は「安全保障関連法案に反対する学者の会」。呼び掛け人にノーベル物理学賞の益川敏英・京大名誉教授ら六十一人が名を連ねた。文系から理系まで専門領域を超えて賛同人も集め、一週間で計二千七百三十九人の学者・研究者が賛同した。

会見には法学や経済学を専門とする学者十人が出席=写真。呼び掛け人の佐藤学・学習院大教授(教育学)が、かつての大学の戦争協力を反省する立場から「二度と若者を戦地に送らない。学問と良識の名において、違憲な法案に抗議する」と声明を読み上げた。

山口二郎・法政大教授(政治学)は「権力の暴走に対し、今批判を加えなくては、学問の存在理由はない」と学者の役割を指摘。教育史を専門とする堀尾輝久・東大名誉教授は「今の日本は、昭和のファシズムに向かう時期と重なる」と危機感を示した。海部宣男・国立天文台名誉教授(天文学)は「科学は、その力の大きさゆえ、平和と民主主義の実現に役立たなくてはならない。憲法の尊い精神を科学者として支持したい」と訴えた。

市民の賛同者もこの日までに約千八百人に達し、学者と合わせ約四千五百人の署名とともに、廃案を求めて声明文を各政党に送るという。

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◆32劇団・4団体…「新劇人会議」 半世紀ぶり会見

三十二劇団、四団体が賛同する「安保体制打破 新劇人会議」の会見には俳優座などの七人が参加。劇団民芸の田口精一さん(85)=写真(右)=は「今、法案を自身の生活にひきつけて(反対の)行動に出る若い人は少ないように思う。二度と戦争をする日本にしないよう現実から目をそらさないでと伝えたい」と訴えた。

青年劇場の福山啓子さん(59)は「父親が自衛官の高校生が『お父さんが死ぬかもしれない』と言っていた。どんな思いで国会審議を見ているのか、胸が痛い」と強調した。

劇団風の子の羽生田(はしょうだ)正明さん(68)は「日々子どもたちの前で公演しているが、この法案が通ると、それも無駄になる気持ちだ。安倍政権の即時退陣を求めたい」とアピールし、日本舞台芸術家組合の鈴木龍男さん(62)は「第二次大戦中は演劇人も強い抵抗ができず、結果的に戦争協力がうまれた。戦後はその反省の下に始まった。民主主義を破壊するものに強く抵抗したい」と言葉に力を込めた。

会議は一九六〇年、日米安保闘争のさなか「独立、平和、民主主義の基礎の上に築かれる芸術」を実現しようと演劇人で発足。現在会員は約三百人。憲法九条の保持などを訴え、特定秘密保護法案にも反対の声明を出したが、記者会見をするのは発足時以来ほぼ五十年ぶり。「非常に危機感が強い」と事務局は話す。

会議の声明は、法案を「『戦争参加』を可能にする立法だ」と位置付け、即時廃案を求めている。

「戦争させない」人の輪 国会包囲の動き次々 2015年6月15日 夕刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015061502000046.html

国会議事堂前で安保関連法案に反対の声を上げる人たち=14日、東京・永田町で

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安倍政権が成立を目指す安全保障関連法案に反対する市民の動きは、十四日も各地であった。東京・永田町の国会前では、市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」主催で、二万五千人(主催者発表)が「戦争させない」「9条壊すな!」と書かれたプラカードを掲げながら廃案を訴えた。 (萩原誠)

国会正門前に設けられたステージでは、法案に反対する作家学者野党国会議員らが次々に発言した。評論家の佐高信氏は「今まで私たちが外国へ行く時のパスポートは平和のパスポートだった。それが戦争のパスポートに変わろうとしている」と危機感もあらわ。野党の幹部も登壇し、「廃案を求めていく」と口をそろえた。

普段なら閑散とした日曜の永田町。広い国会の敷地を人の輪が包囲し、正門前の歩道は人が擦れ違うのもやっとの状態だった。大勢の人が声をそろえ、「戦争法案絶対反対!」などと議事堂に向けて声を上げた。

東京都足立区の会社員藤原信さん(48)は、衆院憲法審査会で憲法学者三人が法案を違憲と明言したにもかかわらず、政府が合憲と主張していることに「自分の都合のいいように判決や憲法を解釈している」と疑問を示した。「他の意見は一応聞きましたと、アリバイづくりをしているよう。ここで黙っていたら安倍政権の思うつぼ。反対の声を上げ続ける」と話した。

板橋区の無職川村幸子さん(70)は「安倍政権は労働者派遣法改正案も含め、自分たちの思うようにいっぺんに成立させようとしている。私たちの声に耳を傾けず民主主義を破壊しようとしている」と批判した。

実行委は二十四日も午後六時半から八時まで、国会を四方から取り囲む集会を企画、安保法案の廃案を訴えるという。

「9条守れ」国会包囲 24日まで座り込み 2015年6月15日 夕刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015061502000054.html

安保関連法案に反対し、国会に向かって座り込む人たち=15日、東京・永田町で(北村彰撮影)

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安全保障関連法案に反対する市民五百人以上が十五日、東京・永田町の衆院第二議員会館前で、廃案を求める連続座り込み行動を始めた。向かい側にある国会では、法案を審議する特別委員会が行われ、参加者らは「9条壊すな!」などと書いたプラカードを掲げた。二十四日まで、土日を除いて午前十時~午後五時に実施する。 

法案に反対する市民団体でつくる「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が主催。同委員会は十四日には、国会を人の輪で取り巻く抗議活動を行い、主催者発表で二万五千人が参加した。

梅雨の晴れ間となった十五日。座り込みが行われた議員会館前は午前十時現在、気温が二七度まで上がって蒸し暑い。市民らは歩道に腰を下ろし、国会に向けて「戦争させない」などと書いたプラカードを掲げた。午前十時から始まった集会では「戦争法案絶対反対」「みんなの力で暴走止めよう」などとシュプレヒコールも行った。

大分県宇佐市から参加した元小学校教諭中間(なかま)照雄さん(76)は小学一年で終戦を迎えた。「二度と戦争はないと思っていたが、戦後七十年の節目の年に現実になってしまいそうでいたたまれない」と語り、「教え子を戦場に送りたくない一心。憲法を体に染み込ませ、戦争ではなく、人的な交流で平和を守っていかなくては」と話した。東京都江戸川区の会社員池田真弓さん(27)は「戦争に行くのは若い世代。皆の力を合わせて法案の成立を止めたい」と訴えた。 (杉戸祐子)(引用ここまで

安保法制に反対の市民ら抗議集会 国会包囲「今すぐ廃案」2015年6月14日 19時33分 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015061401001526.html

集団的自衛権の行使容認を含む新たな安全保障関連法案に反対する市民らが14日、国会を取り囲んで抗議集会を開き、「戦争法案今すぐ廃案」「安倍政権の暴走止めよう」などと訴えた。毎週木曜に国会前で抗議している「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が主催。この日は主催者発表で約2万5千人が集まった沖縄県うるま市の大学3年玉城愛さん(20)がマイクを手に「戦争で人に命を奪われたくないし、人の命を奪う手伝いもしたくない」と訴えると、市民らから大きな拍手が起こった。集会には有識者や政治家も加わった。

(共同)

 安全保障関連法案に反対し、国会前で横断幕を掲げて歩く人たち=14日午後

 安全保障関連法案に反対し、国会前で横断幕を掲げて歩く人たち=14日午後
 
集団的自衛権、名古屋でも異議 弁護士会が集会主催 2015年6月14日 16時35分 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015061401001339.html

愛知県弁護士会は14日、集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法案への反対を訴える野外集会を名古屋市中区の白川公園で開いた。約4千人が参加し、集会後は「集団的自衛権に異議あり」とシュプレヒコールを上げながら、繁華街をデモ行進した。集会では、県弁護士会の川上明彦会長が「憲法審査会で学者3人が法案を違憲と明言したことで潮目は変わり、政府は追い詰められている。憲法の危機を救うため、みんなで頑張りましょう」とあいさつ。参加者から盛大な拍手や歓声が上がった。集会に参加した名古屋市千種区の無職武田節さん(69)は「戦争法案には反対だ」と話していた。(共同)(引用ここまで

自民OBら 安保法案反対訴え 2015年6月13日 朝刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015061302000146.html

安保法案はほとんど必要ない。現行法で十分対応が可能だ。「積極的平和主義」の名の下で、自衛隊が他国軍を後方支援すれば武力行使につながり、憲法違反を惹起(じゃっき)する。今の自民党は(異議の)声を上げづらい雰囲気だ。(トップの意向ばかり気にする)ヒラメ状態で、安倍政権の権力にひれ伏している。平和主義をやめて、軍事力を行使する国に変わるのは誤りだ。国策を誤るなかれ。

◆亀井静香元金融相 敗戦後最大の危機

リスクがある、ないと言っているが、そんな生やさしいものではない。必ず戦死者が出る。日本が戦争に負けて以来、ある意味、最大の危機に直面している。日本は「普通の国」でないことを国是にしてきた。それを一内閣、一国会で変えようとしている。世論も支持していない。安倍晋三首相はそんなむちゃなことはしないと思うが、やれば自滅だ。自民党はあっという間に衆院で過半数を割る。

◆藤井裕久元財務相 米意向安易に乗った

(安保法案の目的は)世界の安全保障で米国の肩代わりをすること。安倍首相は米国の意向に安易に乗った。集団的自衛権は「対等な軍事同盟」のことで、仮想敵国をつくる特徴がある。中国を仮想敵国にして本当に良いのか。こんなことをやっていたら間違った道を歩む。首相の祖父の岸信介氏が現憲法で海外派兵はできず(派兵には)憲法改正が必要と考えていたことを重く受け止めるべきだ。

◆武村正義元官房長官 強行採決は禍根残す

安倍首相は平和主義を変えようとしている。日本は専守防衛を貫いてきたことで信頼を得たが、崩されようとしている。集団的自衛権の行使は、国際紛争解決のための武力行使だ。集団的自衛権が必要と考えるなら、国民投票を前提とした憲法改正の道を歩むべきだ。国のかたちを変える大きな政策の議論が未成熟なまま、世論が納得しないまま(安保法案を)強行採決するなら禍根を残す。(引用ここまで

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