桶川宿から次の鴻巣宿までの間には、安土桃山から江戸前期までのごく短い期間、「北本宿」が存在していました。
やがて鴻巣宿が開かれて機能がそちらへ移った後も、「間(あい)の宿」-二つの宿の間にある宿と云う意味で、宿泊不可の茶店のみの休憩所-として賑わったそうです。
もうしばらく進むと、右手に「本宿天神社」が。
満更ご縁がないわけでもないので参拝しました。
そこで配布されている栞の「神社の沿革 . . . 本文を読む
桶川市内に入ると、間もなく木戸(宿場の出入口)跡を通って桶川宿へ。
ここは昔日の宿場町を偲ばせる古い建物が所々に残っていて、↓写真左の武村旅館はかつての“旅籠”の姿をそのまま現代に伝えている、貴重な旅館です。
またこの旧宿場町には地元の観光名所や中山道の歴史を紹介した案内所があり、浮世絵の製法を再現した三色のインクによる“多色刷り版画体験コーナー”もあったので、ひとつ試してみました↓。
. . . 本文を読む