ほんとうに車体をガタガタと鳴らして走る相模鉄道の“特急”に乗り(速いわけではない、ただ停車駅が少ないといふだけの代物だ)、二俣川駅前の横浜市旭区民文化センターで、雷門助六の落語を聴く。
わたしが学生時代、初めて新宿の末廣亭に行った時に行われていたのが、当代助六の襲名披露興行であった。
わたしが行ったのは昼席で、襲名披露興行は夜席だったので、この時は九代目雷門助六の藝には接していない。
. . . 本文を読む
goo blog お知らせ
プロフィール
-
- 自己紹介
- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
カテゴリー
最新コメント
- GS/ニッポン徘徊──旧下大崎村点景。
- Stargate/帝国の関門、のちに海の玄関、そして永遠。
- ししまる/いまさらあってもしょうがない。
- ししまる/おなじあなのむじな。
- ししまる/かがみにはうつらない。
- ししまる/ごえんとはそういうもの。
- 紫陽花/よくみねぇ。
- 紫陽花/ささやき。
- ししまる/さりながら、さりながら。
- ししまる/あきぬあじわひ。