東京都港区東麻布一丁目にて、ふと東京タワーを見上げると、上空に薄くながら光輪が現れてゐた。
どこへ行っても同じ景色が続いてゐるやうに見へる東京だが、ちょいと目線と爪先を転じるだけで、また違った“顔”に、出逢へる。
もっともそれは、どこへ行っても同じこと。
手元のオモチャにばかり熱中して歩いてゐる人は、あとは電柱に頭をぶつけるだけの、フナ侍。 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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