池袋の西武デパート別館で開催されてゐる、恒例の古本まつりを覗く。會場内を二巡目で御寶に巡り逢ひ……、逢ひ過ぎて、予算に収まるやう選別に苦勞する。今日見つけたうちのひとつ、能樂の稽古用資料は數百圓で手に入れたものだが、頁に挟まれたままの注文書にある元の値段を見てビックリ。教材ひとつでこんなに高額では、傳統藝能を稽古しやうなどと云ふ庶民など先細りに減少していくのは當然だ。大相撲初場所の七日目、一人大関 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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