都心ビル群の谷間の公園で、降雪地から運んだ雪を敷いて何かの催しが行はれてゐた。親に連れられた幼児たちがすっかり雪用の衣裳をまとってはしゃいでゐる様は、そこだけを切り取って眺めてゐるぶんには微笑ましいが、實際に東京都心でこれだけの降雪があったなら、たちまちすべての機能が麻痺して大騒ぎになるだらう、と氣になってしまふ。来週には地獄寒波の襲来が予想され、日本海側の北國はまた深雪の試練に見舞はれるかもしれ . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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