河原崎國太郎を觀に、前進座の五月國立劇場公演に行く。この劇團の「魚屋宗五郎」は故人中村梅之助の主演で何度か目にし、その時の女房おはまは先代の嵐芳三郎、そして先代国太郎の愛弟子だった現在(いま)は脱退してゐない瀬川菊之丞の満を持しての舞薹、そしてあの頃は序幕で愛妾おつたばかりを演ってゐた當代國太郎のおはまを、今回初めて觀る。(※先代国太郎の愛妾おつた)決して期待以下ではなかった代はりに期待以上のもの . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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