朝、遠くの富士山が雪を戴いてゐるのを見る。今朝も冬の訪れを思はす冷え込みにて、夏の間中待ち焦がれてゐた空氣にやっと逢へた喜びを、胸深く味はふ。そして昼下がりには、東京都大田區矢口の新田神社に御縁を結ぶ。南北朝時代にこの地で敗死した新田義興を祀ったお社云々、この頃はよく古蹟に出逢ふ。たぶんこれも、秋の旅。 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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