迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

雪を眺めて秋を聴く。

2023-10-23 21:38:00 | 浮世見聞記




朝、遠くの富士山が雪を戴いてゐるのを見る。

今朝も冬の訪れを思はす冷え込みにて、夏の間中待ち焦がれてゐた空氣にやっと逢へた喜びを、胸深く味はふ。


そして昼下がりには、東京都大田區矢口の新田神社に御縁を結ぶ。



南北朝時代にこの地で敗死した新田義興を祀ったお社云々、



この頃はよく古蹟に出逢ふ。


たぶんこれも、秋の旅。










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