探してゐる資料を求めて、武州所澤で恒例の古本市を覗いてみる。結果は案の定に出逢ひはなかったが、“掘り出し物”と云ふ出逢ひには恵まれる。昔むかし、夏の日の記憶を呼び返す、その掘り出し物。夏がすっかり去ってから、その面影を掘り起こしに行きたいものだ。樂しいものが手に入った。帰りに寄った我が町のスーパーマーケットに、いまなほ精米など置いてあるわけもなく、我が棲家の炊飯器は、まだまだ夏休みを強いられさうだ . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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