先月末の憂天を晴らすやうな空模様に誘はれて、夏の初めに訪ねた龍口寺を再び訪ね、やがて去る夏の風を聴く。江ノ電の軌道を渡って江ノ島に渡り、みんなゾロゾロと引っ張られる辨財天への参道を逸れて東浦へ回り、潮と風の嵐聲に負けじとひとくさり謠ってから、前回は乗らなかった湘南モノレールを次の移動手段に選んで、やっと自分らしい自分を得た一日を楽しむ。 . . . 本文を読む
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プロフィール
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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