![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/14/23e78ed7e8b9aa18b0b8e75d4536fa55.jpg)
旧中山道“美濃路”のはじまりである「十石(じっこく)峠」の石畳↑は、部分的に残っていたものを、近年になって復元したものです。
約20分ほど下ったところで、アスファルト舗装の平坦な道に合流し、峠道は終ります。
しばらく行くと、行基が彫ったとされる薬師如来像の安置されている「医王寺」が、いかにも田舎の山寺といった風情で、左手にあります。
が、それ以上に私の目を惹いたのは、そのお向かいにあるこの崩れかけた廃屋↓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/c2/8ff26bc2903729a36e0965b7655194ac.jpg)
“もののあはれ”を思わずにはいられませぬじゃ。
旧道はこの医王寺から右へ大きく曲がり、長閑な風情で落合川へむかって下って行きます。
これは1700年代半ばに拓かれた道筋で、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/95/5dcb49650bd7402d3822314aeaa176fe.jpg)
かつてはそのままの直進し、九十九折れの険しい山道を通る悪路だったそうです。
長い直進の急坂を下ると、かつては「大橋」、または「落合橋」と呼ばれていた下桁橋を渡り、落合川の対岸へ。
再び坂をのぼり、右へ枡形に折れた先が、“美濃十六宿”最初の宿場、落合宿です。
約20分ほど下ったところで、アスファルト舗装の平坦な道に合流し、峠道は終ります。
しばらく行くと、行基が彫ったとされる薬師如来像の安置されている「医王寺」が、いかにも田舎の山寺といった風情で、左手にあります。
が、それ以上に私の目を惹いたのは、そのお向かいにあるこの崩れかけた廃屋↓。
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“もののあはれ”を思わずにはいられませぬじゃ。
旧道はこの医王寺から右へ大きく曲がり、長閑な風情で落合川へむかって下って行きます。
これは1700年代半ばに拓かれた道筋で、
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かつてはそのままの直進し、九十九折れの険しい山道を通る悪路だったそうです。
長い直進の急坂を下ると、かつては「大橋」、または「落合橋」と呼ばれていた下桁橋を渡り、落合川の対岸へ。
再び坂をのぼり、右へ枡形に折れた先が、“美濃十六宿”最初の宿場、落合宿です。