横浜市青葉区の横浜市民ギャラリーあざみので、「暗くて明るいカメラーの部屋」展を見る。
何を言ひたいのかがよくわからない案内チラシそのままの、何を見せたいのかがよく見へてこない展覧会。
結局かういふテのものは、制作者の自己満足にすぎない。
そのなかでただ一点、私が足を留めたのは、米國のスペースシャトル“チャレンジャー”と、その最後の乗組員たちを写した作品。
1986年1月28日、スペースシャトル“チャレンジャー”は10回目の打ち上げに失敗して爆発、乗組員全員が死亡──
その爆発した瞬間のニュース映像に、私も子ども心に衝撃をうけたものだ。
写真は、その乗組員たちの生前の姿を、いまに遺してゐる。
写真は、
二度と戻ることのない、
そのとき、
その瞬間を、
永くそこに閉じ込めておくことが出来る。
その時はなんの気なしに撮った一枚が、
未来のある時から、
貴重な一枚となることがある。
この“チャレンジャー”と乗組員たちの一枚が、まさにそれだ。
……ああ。
その事実を再認識したことが、この展覧会における私の収穫か。
何を言ひたいのかがよくわからない案内チラシそのままの、何を見せたいのかがよく見へてこない展覧会。
結局かういふテのものは、制作者の自己満足にすぎない。
そのなかでただ一点、私が足を留めたのは、米國のスペースシャトル“チャレンジャー”と、その最後の乗組員たちを写した作品。
1986年1月28日、スペースシャトル“チャレンジャー”は10回目の打ち上げに失敗して爆発、乗組員全員が死亡──
その爆発した瞬間のニュース映像に、私も子ども心に衝撃をうけたものだ。
写真は、その乗組員たちの生前の姿を、いまに遺してゐる。
写真は、
二度と戻ることのない、
そのとき、
その瞬間を、
永くそこに閉じ込めておくことが出来る。
その時はなんの気なしに撮った一枚が、
未来のある時から、
貴重な一枚となることがある。
この“チャレンジャー”と乗組員たちの一枚が、まさにそれだ。
……ああ。
その事実を再認識したことが、この展覧会における私の収穫か。