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今年は夏以降、甘酒缶を愛飲していますよ。
江戸時代の庶民は甘酒で夏の暑さを乗り切ってゐたことを、今夏に初めて知りましてね。
甘酒は小学生の時に飲んで気分が悪くなって以来、ずっと避けてきたのですが,熱中症予防のための先人の知恵、といふところに心動かされまして……。
甘酒缶のなかには、なにか他の味が加はってゐるものもありますが、やはり混ぜ物をしていないはうが私の口には合ひます。
私もかつては日本酒をたしなんでゐましたが、實は下戸であることを自覺してからはそちらと縁がなくなりました。
でも、やはり藝能とお酒は切っても切れない関係にあるでしょ。
だから甘酒の味で、かつての記憶の保存につとめてゐます。
自作の「猩々」を、また舞ひたいですからね。