迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

融雪建春。

2022-02-11 18:25:00 | 浮世見聞記


昨日の厄介な雪も今朝にはすっかり上がり、屋根や車にせんべい布団のやうな雪を載せるばかり、道もすっかり乾いて今日の生活には支障なしと安堵する。


日が高くなるにつれて屋根の雪は次第に融け、道路へ豪快に落下しては昨日の昔となりにけり。





昨日に川霧が發生した川の堤道は、今日には散歩やジョギングの人が多く通り、浮世の長閑な休日を描き出す。


空気は冷たけれど日差しは暖かで、昨日は今日の昔なれば、さて明日は何をせんと空を仰ぐ。









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