お婆さん 「あの…、(券売機で)切符の領収書が欲しいんですけど…」
二次元好きっぽい駅員 「“領収書”ンとこ押したら出ますから」
お婆さん 「…。あの、(操作方法が)わからないんですけど…」
二次元好きっぽい駅員 「ですから、“領収書”ンとこ押したら出ますから!」
お婆さん 「……」
途方に暮れて再びタッチパネル式券売機へ戻るお婆さんの背中を、わたしは追わずにはいられなかった。
『もしもし、領収書が必要なんですか?』
自分の中だけで解っていてモノを言うタイプはまず、
“分からないと云う事が解らない”
それは、
言葉を喋っていないのと、
同じだ。
二次元好きっぽい駅員 「“領収書”ンとこ押したら出ますから」
お婆さん 「…。あの、(操作方法が)わからないんですけど…」
二次元好きっぽい駅員 「ですから、“領収書”ンとこ押したら出ますから!」
お婆さん 「……」
途方に暮れて再びタッチパネル式券売機へ戻るお婆さんの背中を、わたしは追わずにはいられなかった。
『もしもし、領収書が必要なんですか?』
自分の中だけで解っていてモノを言うタイプはまず、
“分からないと云う事が解らない”
それは、
言葉を喋っていないのと、
同じだ。