「立秋」を嘲笑ふかのやうな猛暑。
いまさら驚きはしないが、ウンザリはする。
この炎暑下で、かの茶番大運動會を“強行”してゐたらどんなことになってゐたか──？
現在も断固反對派なればこそ、むしろぜひ強行していただきたかったものだと思ふ。
この酷い暑さに、我が城の玄関先で頑張ってゐる「門番」殿も、さすがに日蔭へ逃げてゐるやうに見える。
玄関先の換気口に「門番」がやって来たのは梅雨明け前の先月下旬からで、その時にはすでにこの位置にゐたから、“雨宿り”の延長でさうなっただけか？
なんであれ、張った巣にはさっそく“外敵”が搦まってゐる。
敵の侵入防止をボランティアで買って出てくれるとは、ありがたいことじゃ！
