迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

湿湿汗汗。

2023-08-22 19:56:00 | 浮世見聞記


朝から青空に白雲と鈍雲が重なり、それを不快な湿度が包んだところへ、ダメ押しに通り雨が町をずぶ濡れにして行く、これでもかと云はんばかりの惡天な一日。


先週末には“フェス”に参加したと云ふ忘アーティストが、直射日光の烈しさに半ば熱中症になった云々、「これからは開催時期も考へないといけないと思った。」

さう言はしめてゐるところにも、すでに異常酷暑が喫緊の課題となってゐることを、ひしひしと感じる。



夕方に都内忘所でまたかの通り雨に遭ったあと、そこだけのぞく青空にうっすらな虹。



今日のお詫びのやうなささやかなシアワセ。


来る秋もいろいろやりたいことがあるが、そもそも秋なんて来るのだらうか?









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