いろいろと面白い中どころの壷が揃ったので、
久々に焼成しました。
つぼは、高さおよそ25センチくらい、最も使いやすい中壷です。
伊賀風のみみあり壷です。
体を倒したようなカーブの壷です。
曲線は、作り手の個性をよく表現しています。
花を活けると、いちばんよく似合うのが、
この手の壷、伝統のある形は難しいけれど、
決まるとばっちりです。
轆轤を使って五面体をつくるのは 難しいけれど、
手びねりなら自由自在、自在さが生きています。
こちらは轆轤引きの壷を
手で変形したものです。
そのままだと正形で面白みがないのだけれど、
変形させると表情が出てきます。
こちらは手びねりのフリルのある 小さな壷。
かわいらしい作品です。
いずれも、クリックすると拡大します。