ここ谷津山にも、涼風が立ち始めました。
盛んだった蝉の声が弱くなり、代わって虫の音しきりです。
手の怪我もあり、夏の間ほっておいた庭は、夏草に覆われてしまいました。
背丈をはるかに越えて茂っているのは、原種のフジバカマ。万葉の昔、におい草として珍重されたというこの花、においはありますが花は白くて小さく、どちらかというとワイルドな雑草という感じの草です。
草に隠れて「家」が見えなくなりました。
雑草に入り混じって、ひときわ目立つオレンジ色の花を咲かせています。
この野カンゾウは一日花ですが、活けておくと毎朝新しい花に入れ替わり、花の少ないこの季節にとても重宝、夏の間中、私の壷を飾ってくれました。
何故かアゲハチョウの来訪もしきりです。
蝶だけでなく、蜂も蜘蛛も、賑やかです。朝、庭に出るたびに蜘蛛の糸に引っかかります。
秋草が蕾をつけ始めました。
そろそろ草取りをしないと・・・・。
ちょっとものうい夏の終わりの、庭便りでした。