また広島で大雨土砂崩れの大災害、ここのところ相次いで報道される災害の報にふれるたびに、人の無力を思わずにはいられません。私の住むこの地も、自然の恵みの豊かな分だけ山崩れの危険が指摘されている地域です。他人ごととは思えません。
つくつくぼうしが鳴き始め、夜には虫の合奏が始まり、真夏の太陽の傾きを敏感に感じた秋の草花たち「桔梗」「女郎花」「藤袴」「吾亦紅」「萩」「不如帰」が、蕾をもたげ始めています。
この当たり前の自然の摂理が、いつまでも続きますように・・・・。
写真はこの季節、庭のあちこちにたわわに咲き乱れるシュウカイドウです。平凡な花ですが見るからに優しい平和な花です。
平凡は ありがたきこと 秋海棠
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