梅雨の季節だというのに夏が来たような暑い日が続いています。
展覧会が終わってほっとしたものの、なかなか仕事をする気にもなれず、手入れを怠っている庭には白いドクダミの花ばかりが元気です。
どくだみの 寄り添い華やぐ 木下闇
生命力、繁殖力旺盛なドクダミは、抜いても抜いても生えてきます。こちらが元気な時は頑張って戦うのですが、最近は多少妥協して「共生」もありと思うようになりました。 よく見ればすっきり伸びた茎も葉も、白い十字の花(咢)も悪くはないです。でもあまりにも横柄に自己主張してくると「いやな奴だ」と思えてくるのですね。
八重のドクダミや斑入りのドクダミは貴重で、
これを珍重する人もいるようです。