春のいちばんのりは、やっぱり今年も「白いクリスマスローズ」だった。
ごちゃごちゃっとたくさんの子ずれで顔を出し、一本だけ伸びあがって白い花を咲かせた。
一雨降って一息ついたと思ったら、そのまま小春日和みたいな暖かな日が続いた。
で、植物たちが一斉に目を覚ましたようだ。ツタンカーメンの豆もあわてて伸び上がり始めた。
強まった日差しの中で、日向ぼっこをしながらコーヒーを飲んでいると、植物たちの命のざわめきが伝わってくるみたいだ。今年もまた、命のドラマの始まりの季節を迎えたんだ!
つられて、私もぐ~んと背のびして・・・、さあ 命の躍動の季節だよ!