陶芸工房 朝

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九月・芸術の秋?

2020年09月04日 | 日記・エッセイ・コラム

朝、コーヒー豆を挽いていると、ふっといい香りがただよってきました。ようやく朝のコーヒーがおいしく感じられる季節です。気がつけば今朝の朝の気温は24度でした。もう九月です。芸術の香り高い?季節です。八月の酷暑の中、熱中症になりそうな中で悪戦苦闘したオブジェの制作が終わったので、久しぶりに山の散歩に行ってみました。

熱帯のような高温が続いたせいか、桜はもう葉を落として階段は枯葉でいっぱいですが、不愛想な山の風情の中に雑草だけが生き生きと元気です。面白いものが何も無いので、今日は山のオブジェの紹介です。 

 

これは赤松の幹の部分です。油絵で描いたみたいです。

 

これは楠の木の幹ですが、松に比べたら随分穏やかです。

 

これは桜の木の切り株ですが、陶芸作品のようでもあります。

 

木々の肌やくねった枝や幹は、自然がいかに巧みな芸術家であるかを感じさせます。

 

 

山の南側には海が見えます。穏やかな駿河湾です。これもまた自然の造形。

 

今、この海の向こうで恐ろしく強大な台風が発生していて、沖縄地方では避難警報が出されています。

コロナ、大雨、異常高温、異常颱風・・・等々、自然の猛威の中でじっと身を縮めている人間たちです。