強冬型の気圧配置の影響とかで、日本の各地に大雪の報。
というのに、ここ静岡( 谷津山)ではまだ木々が紅葉しています。(昨日の写真)
ちょっとみると優雅で美しいけれど、紅葉した葉っぱは、風が吹くたびに舞ってきて、家の前にたまります。毎日毎日掃いても掃いても終わらない・・戦いです。
(桜の木だけはもうずっと以前に、葉を落としてしまっていますが・・・・写真)
「枯れ葉」も「落ち葉」も、ロマンチックな恋の場面によく登場しますが、それが、だいたい「別れ」とか「失恋」とか恋の終わりに通じるのは、枯れ葉が切ない冬につながるからでしょう。
あの頃は 人生はずっと美しかった 太陽も今日よりずっと燃えていた
時は去り 静かに降りつむ落ち葉よ 暮れ行く落葉よ 暮れゆく秋の日よ
「枯れ葉」の一部
枯れ葉ちる夕暮れは 来る日の寒さをものがたり、
雨に壊れたベンチには 愛をささやく歌もない
恋人よそばにいて こごえる私のそばにいて
そしてひとこと この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい
これは昔流行った「恋人よ」の歌詞
まあこんな具合です。寒さに向かうこの季節は、誰だって何気に物悲しいものですよね。
ところで、掃いても掃いても落ちてくる枯れ葉を集めて、 庭の隅に積み上げました。
焼き芋も たき火もできず ぬれ落ち葉