陶芸工房 朝

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赤い花・名はモミジアオイ

2016年07月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 今年も、お隣の庭に、写真のような赤い花が咲き始めました。

   ニ年ほど前にも、この赤い花が写真と同じようにきれいに咲いていました。地味な山野草しか咲かない我が家の庭に比べたら、驚くほど派手なです。思わずお隣さんに「何という花ですか?」とお聞きしたら、「戦争中にはやった満州里小唄に歌われている〚赤い花〛の花ですって・・・(今思うと確か伝聞形でした)」とのことでした。

歌の歌詞を調べると確かにありました。

凍る大地も春には解けて、咲くよアゴニカ真っ赤に咲いて

 

私は、何の疑問も持たずに花の写真に「アゴニカ」と書いてブログにのせたのでした。何回か「アゴニカ」でこのブログが検索されていましたが、気にも留めませんでした。

その後、何かの拍子に「アゴニカ」を検索すると、 中国黒龍省とロシアとの国境沿いに咲くという逞しくも可憐な真っ赤な花・「アゴニカ」はロシア語・「オゴニカ」とも言うが、どのような花かは不明。とありました。どんな花か判らないからみんなブログでしらべていたのですね。

 

モミジアオイの花

 モミジアオイの蕾

 

  同じ「赤い花」といっても、写真の花は原産地が北米で、「アオイ目・アオイ科・フヨウ属」の「モミジアオイ」だということを後で知りました。私の不注意で、「アゴニカ」を尋ねている方々にご迷惑をおかけしたことをお詫びします。あわせて、この花はモミジアオイであると訂正させていただきます。



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1 コメント

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国境の春 (山田光義)
2021-03-28 16:11:26
藤沢で懐メロを歌う会を主宰しています。岡晴夫の歌った「国境の春」を採り上げるので、その中に出てくるアゴニカとはどんな花なのか知りたくていろりお調べています。このサイトも役に立ちました。ありがとうございます。
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