陶芸工房 朝

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夏祭りの始まりの花火です

2017年07月10日 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜は、家のすぐ近くにある「きよみず(清水)さん」の花火でした。

 

家の2階の屋根の上から見た「花火」

 

  清水寺は、谷津山の麓にある今川時代から続く由緒あるお寺です。

その昔、京から駿府にやってきたお姫さまが、「田舎は(駿府)はさみしいから、京の清水寺のような風情のある場所が欲しい」と言って建てさせたお寺だとか。近くの地名にも「音羽町」なんて地名がついていたりして、谷津山を背にしたお寺は、京都の清水寺の風情を思わせなくもありません。

 

 

 7月9日、この日がこの地の夏祭りの始まりです。 

  この日をかわぎりに、各地で夏祭りの花火が始まります。この日、各地から新しい浴衣を新調した若者たちが、祭りに集まってくることから、昔はこの日を「浴衣おろしの日」と言ったそうです。

新しい浴衣を着た若い男女の間に、淡い恋が芽生えたりする出会いの日でもあったのでしょうね。

 



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2 コメント

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おはようございます (petro)
2017-07-10 09:53:09
空梅雨と思いきや、終盤になって暴れ梅雨の様相、困ったものですね
それでも小暑も過ぎれば夏、夏祭りです
ぱっと咲き、余韻を残しながら散る花火、少し儚げなところもあって心惹かれます
それにしても「浴衣おろしの日」、情緒がありますね
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ありがとう! (ashita)
2017-07-10 20:11:57
petoroさん
お気に掛けて下さりありがとう。
浴衣や花火や夏祭りや金魚掬い、そんな季節の風物詩は、ぜひ次も世代にも残したいですね。
でも、最近の地球は何処かで病んでしまったようで、日本列島もおかしくなってしまいました。お元気で、いい夏を迎えられますように!
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