陶芸工房 朝

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春うらら

2022年01月29日 | 日記・エッセイ・コラム

春の海 ひねもす のたりのたりかな

そんな俳句を思いだすような、あたたかな昼さがりです。

木の枝に蜜柑を刺して、小鳥たちの来るのをまちました。

 

最初に来たのは、ジョウビタキです。

水瓶の縁に止まって、水を飲んだり水浴びしたり、楽しそうに遊んで飛んでいきました。

 

ヒヨより先に蜜柑に気付いたのはメジロでした。番でやってきて、あたりの様子を暫く覗ってから二羽で蜜柑をつつき始めました。

何処からともなくヒヨがさっと飛んでくると、メジロはあわてて蜜柑をひよに譲りわたします。

 

満開の蝋梅が、あたり一面にあまい香りを振りまいています。

時が止まったような、のどかな午後、春 う ら ら 。 

 



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