早くも2月です。2月3日は節分。
節分は、悪いものを追い出して、縁起の良いものを食べて、新しい季節を迎える昔からの行事です。
創業嘉永二年(1849)加賀金澤にて百六十余年、初代からの製法を基本とし加賀名菓の伝統を今に伝える老舗
「金沢の 落雁 諸江屋 」から節分のお菓子が届きました。
節分の豆まきが始まります。
赤鬼さんと 青鬼さん
家の角には柊(ひいらぎ)と鰯(いわし)と唐辛子【とうがらし)が吊るされます。
鬼はそと 福はうち 豆まきが始まります。
これは大変! 参った! 参った!!
お家の中ではみんなが大はしゃぎ!
福の神を迎えて家族団欒、しあわせな豆まき風景です。
(このお菓子はおいしい和三盆でできています
節分の豆まきは、子どもの頃の思い出と共に、日本人なら誰でも身に覚えのある懐かしい行事です。
古くからの伝統を持つ城下町には、それにまつわる伝統のお菓子を今日に引き継ぐ老舗も残っています。この落雁も金澤に伝わるそんなお菓子です。
今年はお正月から大震災が発生、能登では伝統の輪島塗も大きな被害を受けました。日本の伝統文化が末長く継承されますよう、節分の日に祈ります。