バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

今日から通園

2006年04月06日 | 日々の出来事

3月までは週1で1時間だった発達センターでの療育が、今日から週2日の通園になりました。
バンビは学年でいうと来年「年少」なので、今年はまだ母子通所。
10時前に出て帰りは4時という長丁場で、とっても疲れた~。
(シフト制のバスを待ってる時間と、ぐるっと回っていくので乗ってる時間が長いせいだけど。)

心配していた給食は、量が多くてびっくり。
バンビの1日のカロリー摂取は現在900kcalが目安なのに、昼食だけで374kcalもある。(多い日は450kcal越えてるみたい。) 
”揚げ物は代替対応しますが、量はお母さんが加減してください。”って言われたけど、目の前で減らされたらそのうち怒るんだろうなぁ。

障害児ってひと言でいってもいろんな症状の子どもがいて、じっと座って自分でご飯を食べられるということだけでも
当たり前のようでいて実はすごいことなんだって改めて思ったりした。
なかなかがんばってるじゃん、バンビ。母も体力つけて着いていくよー!



バンビについて

2006年04月06日 | バンビの生い立ち(ブログ公開まで)

バンビ自身についての紹介です。

2003年4月生まれ。男の子。帝王切開にて出産。
低筋緊張、吸てつ反応ナシ、停留睾丸、小顎が認められNICUに入院。
心室中核欠損症の合併症が判明。(心臓に小さな穴が開いてます。)

生後2日目にプラダー・ウィリー症候群の疑い有りということで検査。
欠失型ではなく、UPD(片親性ダイソミー)であることが1ヶ月後に確定。
生後3ヶ月弱で退院。

以下 既に記憶がちょっと曖昧だけど、発達の記録。
 首すわり:9ヶ月頃、寝返り:10ヶ月頃、お座り:12ヶ月
 ハイハイ:1才3ヶ月、つかまり立ち:1才5ヶ月、つたい歩き:1才7ヶ月
 独歩:2才1ヶ月

現在は、階段昇降に挑戦中。低い段ならつかまらずに何とかというところ。
運動面の発達は、PWSとしては少し早い方かも。

言葉はこちらの言うことには大体理解して反応するが、本人の発語には至らず。
しきりに何かしゃべっているけど、喃語の域を出ない。

身長は現在約90cm。健常児より少し小さめ程度。(たぶん-0.5SDくらい)
※SDスコアについては、こちらのホームページをご参照 
成長ホルモンは規定範囲外なので、使ってません。
体重は11.8kgなので、こちらも普通の少し痩せ寄りというカンジ?
過食はまだ始まってない模様。

写真は退院直後のもの。生まれた時から髪がふさふさ。(てか、ぼーぼー?)

「バンビ・わーるど」へようこそ

2006年04月06日 | suzuのメッセージ

「バンビ」は2003年の春、我が家にやってきた初めてのコドモ。
「プラダー・ウィリー症候群(PWS)」という染色体異常による障害をもって生まれてきました。
なぜ「バンビ」かとういうと、それは私の中の”すらっとした男の子”のイメージで。
(ずっとそうあってほしいな、という願いも込めて。)
これからそんなバンビと私の日々を気ままに書いていこうと思います。
まずは、バンビの成長の記録を残していきたい。
(物事を忘れやすい母なもので。)
そして、このブログを通じてPWSのことを少しでも多くの人に知ってもらえたら
さらにさらに、PWSの子どもに関わる人達の輪が広がっていければ嬉しいです。