バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

引っかかる

2011年06月06日 | 日々の出来事
最近、ちょとしたことに引っかかってなかなか抜け出せないことが増えてきた。

朝、引っ掻き傷のかさぶたにMサイズの絆創膏を貼ってやったら、それが気に入らなかったらしく
「これじゃダメなんだよー。小さいのじゃないとイヤなんだよ。」と泣き始める。

何でやねん?

たぶん、いつもよく使ってるのがSサイズだから?
私じゃなくて、学校で先生に貼ってもらいたかったから?
(Sサイズの絆創膏を先生に預けていて、引っかいたら貼ってもらっているので)


まぁ、そこで ”じゃあ、貼り直そう。”って言ってやれば簡単なんだけど
私としては そういう”こだわり”はできるだけ認めたくない。
こだわりに縛り付けられて苦しいのはバンビ自身だから。

相手にせず放置で、結局20分近く号泣し、絆創膏も勝手に剥がしてしまった。

それでも登校班のSちゃんに置いていかれたくはないので
学校に間に合う時間には何とか気持ちを切り替えて、「ごめんなさい。」と言ってきたので停戦合意。
Sサイズの絆創膏を貼り、泣きはらした目で登校していった。

仲直りまでの20分、お互いに消耗するだけなんだけどね。
特に月曜の朝イチでこれやられると疲れる。

まぁ、土日運動して バンビもかなり疲れてるんだろうと思う。
いままでならおどけたり、なだめすかしたりしてスルーできたことができなかったりするし。
体力も着いてきてるから、叩かれたりするとこちらもかなり痛い。
だんだん難しくなるなー と思うけど、何とかしてやれるのはまずは親だから。
こっちも知恵を絞り、それこそ臨機応変で立ち向かうしかないんだよね。

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流しそうめん

2011年06月06日 | 日々の出来事
ミニバスケのクラブには基本土曜日だけ通わせてもらっているんだけど
今週は日曜のお昼に流しそうめんをやるとのことなので、参加させてもらった。

ちなみにこの日はよその2つのクラブも参加して午後練習試合をするので、子どもの数は軽く100人近く。

午前中、子ども達はミニさん(健常児)も どんぐりさん(障害児)もフロアホッケーの練習。
フロアホッケーって、私も初めて見たんだけど
バームクーヘンくらいの大きさで厚みが半分くらいのスポンジの輪の真ん中に棒を指して、床を滑らせて運んだり、シュートを打ったりするのが普通のホッケーとは違ってるんだけど、後のイメージは大体同じ。

棒が長くて重そうなので、バンビはただ杖みたいに突いているだけで、それ持って走り回るところまではぜんぜん行ってないけど、何となく楽しそうにやっていた。

で、お母さん達はその間 総出で流しそうめんの仕度。
お昼には子ども達が6グループに別れて、入れ替わり立ち代りそうめんをすくいにやってくる。
親も交代で流して、食べて。

親子別行動だったので、バンビの様子も途中チラ見するくらいしかできず。
どうやらグループの中でいちばんに席に戻ってきて、夢中でがっついていた様子。
お箸でちゃんとすくえたのかなー?

各グループ2,3回すくいにやってくるチャンスがあったんだけど
バンビも毎度がっつり取って食べたみたいで、お腹がぽんぽこりんになっていた。
普段は食べさせてないコロッケ(おかずとして1人1個配られた)までしっかり食べたみたいだし。

このクラブではまだ周りの子やお母さん達にバンビの食欲のことは何も話してないし
私も イベントの時くらいはみんなと同じように楽しませてやりたいという気持ちがあるので、特に規制もしなかったけど。
やっぱり、規制がなかったら食べられるだけ食べたいもんなんだね。
本能的な問題だから仕方ないんだろうけど。

ま、たくさん運動したから いっかー。

それにしても、流しそうめんって初めての体験だったけど楽しかったな。
一緒に細かく切った缶詰のフルーツやぶどう、プチトマトなんかも流したんだけど
子ども達もキャーキャー言って、楽しそうで。
ほんと子どもってたくさん食べるもんなんだなー と感心。
バンビがどんな風にすくって食べたのか見られなくて残念だったわ。

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