バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

1学期を終えて

2016年07月24日 | 成長記録
バンビも先週から夏休みに入りました。
遅くなったけど、1学期終わっての総括。

まず通知表は... 3段階評価でAが1つしかなくて、Cが多かったー。
まぁ、それは元々想定内なんだけど、でもやっぱりこうやって形になって目にすると、わかってても多少凹む。
やれやれ~。

うちの区の場合、支援学校判定なのに支援学級に入れてる子に対しては 学期ごとに経過確認の面談をすることになっていて
それを夏休みに入る前に 校長室でやったんだけど。
ちなみに、さすがにこの時期(就学相談スタートしてるもんね)学務課は忙しいらしくて来なかったけど
来たら5対1の面談だよん。
親も強くならないとやっていけないわー。
クセの強い校長の、良かれと思っての失礼な発言も笑ってかわせるくらいじゃないと。(怒)


で、バンビの場合、とにかく何をするにも時間がかかる。
それもヘンなこだわりがあって、それで余計時間食ってるカンジ。
まぁ、その辺は慣れもあったり、先生の指導もあったりで多少改善しているみたいなんだけど...。
これは本当に彼の課題なんだよなぁ。


あと問題は 居眠り。
これはPWSの症状の1つとして睡眠障害的な部分があるから、本人の努力だけではどうにもならないことではあるんだけど。

心理のDr.に言わせると、PWSは疲れやすい。すぐ寝てしまうのは睡眠が足りてない。
眠いなら寝かせるしかない って話なんだけどねぇ...。

でも、6時起きで10時間睡眠取らせようと思ったら、夜8時に寝ないといけない。
デイサービス行ったら帰宅は6時だから、実質それは無理でせめて9時だよなぁ。

疲れるとトラブルが増える傾向にあるから、本当は疲れさせずに十分な睡眠を取らせたいのはやまやまなんだけど
でも、中学生の運動って 疲れさせるためにやってるようなところあるしねぇ。
(性的な欲求を運動することで解消してる面だってあるし。)


それと、特定の人への依存。
バンビの場合は 補助の先生が割とバンビにつきっきりにならざるをえない状況で
2人いる先生のうち、優しい方の先生に依存していると思われる面が出てきているみたい。

で、その先生のことを「おばさん」と呼んだりしている と聞いてびっくり。
明らかに悪いとわかっていて甘えているんだよね。


まぁ、そんなこんなでいろいろありますが、とりあえず何とか無事に1学期終わった。
先生にも周りのお友達にも いろいろ迷惑かけてる部分もあるかもしれないけど
本人的には 成長が見られるし、何より毎日楽しく学校に通えていることがいちばん。

楽しい夏休みを過ごして、また2学期に向けて頑張っていきまっしょい!

メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com