バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

事件に寄せて

2016年07月28日 | 日々の出来事
痛ましい事件が起きた。
障害を持つ子の親として 本当に胸が痛む。


全国手をつなぐ親の会が出した声明文の一部をここに転載しておく。

事件の容疑者は、障害のある人の命や尊厳を否定するような供述をしていると伝えられています。
しかし、私たちの子どもは、どのような障害があっても一人ひとりの命を大切に、懸命に生きています。
そして私たち家族は、その一つひとつの歩みを支え、見守っています。
事件で無残にも奪われた一つひとつの命は、そうしたかけがえない存在でした。
犯行に及んだ者は、自らの行為に正面から向きあい、犯した罪の重大さを認識しなければなりません。

また、国民の皆様には、今回の事件を機に、障害のある人一人ひとりの命の重さに思いを馳せてほしいのです。
そして、障害の有る無しで特別視されることなく、お互いに人格と個性を尊重しながら共生する社会づくりに向けて
共に歩んでいただきますよう心よりお願い申し上げます。



障害があるから不幸だとか、障害者に生きる価値はないとか
そんなことは少なくとも第三者が判断できることではないのにね。
勝手な思い込みと思い上がりで 無抵抗の弱者の命を奪うなんて。

悔しい...。

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