バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

乳がんのこと ~術後のあれこれ~

2017年08月12日 | 私の身体・病気
えっと、まず このタイトルの時は私自身の病気のことを書いているので
PWSのことが知りたいだけで、がんのことは目にしたくない という方がいらしたら
どうぞ スルーしてください。



さて、私が2泊3日で退院した と言うと、みんなにびっくりされるのだけど
大体1週間くらいが相場?なのかな?

まぁ、私がそれだけ軽かった ということなのかもしれない。

私の場合は、がんが左の乳房の外側上の方にあって
乳房と脇の下の身体寄りのところの2ヶ所を切開した。(傷はどちらも4cmくらいかな?)


術後5日過ぎたけど、傷が痛い というより、相変わらず傷テープが突っ張るような痛みがツラい。
切開したところが少しえぐれてしまっているのを見るのは 確かにメンタル的に来るものあるけど
まぁもうこの年になったら ねぇ...。

私は普段体型カバーで 特に夏は綿やリネンのたっぷりしたワンピやチュニックを愛用してるから
服を着てしまえば わからないみたい(とオットが言っている)
それに外側なので、角度によってはわからないだろうし、温泉とか行った時の他人の視線もそれ程恐くないと思われる。


そう言えば、私は五十肩になった時 背中に手が回らなくなり
以来 ブラトップ愛用だったのだけど
術後は そのブラトップの袖ぐりさえ傷に当たるカンジがしてイヤで(単に太っているから?)
数日ノーブラで過ごした後、やむなく スロギーみたいな縁の柔らかい肌着を買いに出かけた。

服も ラグランスリーブのような袖ぐりのないものか、生地のたっぷりしたものでないと無理だった。

手術前にあれこれ先入観とかで頭がいっぱいになるのは避けていたので(知ると怖くなるし)
ネットの情報は拾わずにいたのだけど
こういうことは 術前には考えが及ばないので、やっぱり調べておいた方が良かったかも
と思って、今ここに こういうことも書いているんだけどね。 


私の場合は、術後もすぐに腕が上がり、今はバンザイも普通にできるのだけど
手術の範囲や内容によってはこれが難しいみたいなので、リハビリして動かすように言われていた。


それと、痛み止めを2週間分処方され、強めの薬とかで合わせて胃薬ももらっていたのだけど
これがどうにも胃が不調でたまらん状態になった。
私は元々慢性胃炎傾向なので、薬が強すぎたのか...。

痛みの方がまだ我慢できるので、今日は思い切って薬を止めてみたら
胃痛からは解放されてほっとした。



というわけで、日常生活は一応普通に遅れているのだけど
あと心配なのは 転移するかどうか。

私の場合は、非浸潤で、ガン細胞は乳管に留まっていて、血管やリンパには達していないと言われた。
で、手術をすると もちろんガン細胞だけでなく、周りの正常細胞ごと切り取るわけだけど
その際にガン細胞が血流に乗って他の臓器に拡散するリスクは0ではない らしい。(これはネット情報だけど)

もちろん、今は非浸潤であっても いつかは浸潤になるリスクはあるので、手術をした方がよいのだろうし
術後も抗がん剤とか放射線とかの治療は必要になってくるんだよね。

私の知人で 片方の乳房を全適して再建したからそちらが再発するリスクはなくなると言われたものの
反対側に転移してしまった人もいる。


でも、今は2人に1人ががんになる時代と言われていて
複数の臓器にがんを抱えながらも、ちゃんと生きているサバイバーの方もいる。
(その知人も元気だし。)

いたずらに恐れていても 転移する時はするし、しない人はしない。
そして転移しても 人生を長らえている人もいるんだよね。

私も今後は 免疫力を落とさないように 生活には気をつけながらも
今というこの時に命があることのありがたみを感じながら 毎日を丁寧に生きていくしかないんだろうな と思っている。


メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com

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