Netflixオリジナルシリーズ『スター・トレック:ディスカバリー』予告編
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に続くスタートレックの最新シリーズが「ディスカバリー」です。
第1話だけ見て、何となくそのままでした。また見始めてみたら、面白いではないですか!今まで放っておいてごめんなさい。
Netflixオリジナルなので、当然字幕も色々選べます。その中になんとびっくり「クリンゴン語」もあります。
「クリンゴン語」というのはスタートレックに登場するキャラクター、クリンゴン人が話す架空の言葉。
架空の言語ながら、オタクたちの間ではしっかり定着しているらしく、「ビッグ・バン・セオリー」の4人のオタクももちろんクリンゴン語が話せます。
それにしても、この「クリンゴン語」の字幕サービスを実際に活用している人は世界中にどれくらいいるものなのか。
第3話から
On Discovery, our facilities can accommodate 300 discreet scientific missions.
「この船には300の科学任務を行う設備がある」という字幕でした。
"discreet" はおとといのブログに書いた英検の語彙問題の選択肢にありました。
1.flagrant 2. succinct 3. desolate 4. discrete
あっ、discreet じゃなくて discrete でした。
ブログに flagrant と fragrant が似てると書いたけど、discrete とdiscreet も似てる。
discrete 個々の、別々の
discreet 慎重な、用心深い
ドラマに出てきたせりふは「慎重な任務」より「個別の任務」という意味のdiscrete の方が合っているような気がするけど、日本語の字幕はその部分は訳出されていません。
それじゃあ吹替の方は?
「この船には個別に300もの科学任務を行える設備がある」
これだとdiscreet じゃなくてdiscrete の意味で訳してありますよね。こっちの方がいいような気がするなあ。英語字幕のスペルミスっていうこともあるかもしれないし。
他の本を読み始めたものの、やっぱりこれが気になって読み始めました。
これも読みやすくて、ページが進む。
"Child Finder" 2作目と呼べるように、シリーズ化されると嬉しい。
今のところまだ2冊だけなので、続編と呼んでおこう。