"Japan Times Weekly" 12月5日号。
アリゾナの砂漠に「月の光」を集めるという機械を設置した夫婦の記事から。
The effect of the moon's gravitational pull on the Earth's tides and other natural phenomena has been studied for millenniums.
一つの文章に"phenomena"と"millenniums"という単数・複数で不規則な変化をする単語が二つ出てきました。
phenomena はphenomenonの複数形。
millenniumsはmillenniumの複数形。
あれ、でも不規則変化してません。
「ビジネス英会話」でstadiumsという言葉が出てきた時に、松下さんが本来はstadiumの複数形はstadiaだけど、stadiaと言うのは聞いたことがないと言ってました。
millenniums も millennia よりこちらが主流なのかなと思ってGoogleで検索してみたら、こちらはmilleniaの方が圧倒的に多いようです。
お馴染みの単語データもdatumの複数形でdataになるわけですが、これはもうすっかりdataの方が浸透してしまいましたね。
millenniumもそのうちmilleniumsが主流になっていくのかもしれません。
ところでこの月光を集めるという機械ですが、これまでに世界中から1,000人ほどの人がはるばるアリゾナの砂漠まで見学にやってきたそうです(当然日本からも)。
「天国みたいだった」と語っている体験者もいるとか。
月の光を浴びて、、
ちょっと心を惹かれます。