外国語を勉強していて面白いなと思うのが、母国語と似ている表現、似ていない表現を発見した時。
これは似ている例。
I'm sure it's like the cobbler's children and their shoes. You probably don't have any photos of yourself.
"cobbler's children have no shoes"というのは「靴屋の子供は靴がない」
忙しくて自分ことには手が回らないという表現。
日本語にもよく似た表現「紺屋の白袴」、っていうのがありましたよね。
「医者の不養生」もそうか。
「紺屋の白袴」は「こんや」でなく「こうや」が正しいと思ってましたが、「こんや」と読まれていたこともあったようで、どちらも間違いではないらしい。
でも今は「こんや」と読むと「間違ってますよ」と言われそうだから、「こうや」と言っておいた方が無難かな。
Kindleのベストセラーのリスとにスティーブン・キングの"The Body"が入っていました。
"The Body" は映画化された「スタンド・バイ・ミー」の原作です。
この"Different Seasons"には
Rita Hayworth and Shawshank Redemption
Apt Pupil
The Body
The Breathing Method
Apt Pupil
The Body
The Breathing Method
という中編が4つ収められています。
今日現在の価格は "The Body" だけの方が1,066円。
"The Body"も含めた中編4つの"The Different Seasons" が751円。
紙の本なら中身は同じでも装丁が違うからという理由で、あえて高い方を買うということもあると思いますが、Kindleって、絶対安い方がいいと思うんですが。
しかも中編4つで。
これも同じパターン。
"Four Past Midnight"には
The Langoliers
Secret Window, Secret Garden
The Library Policeman
The Sun Dog
Secret Window, Secret Garden
The Library Policeman
The Sun Dog
"The Langoliers"を含めた中編が4つ入ってます。
そして価格もThe Langoliers だけの方が1,185円。
中編4つの Four Past Midnight が849円。
別に他の3作は読まないからという人も、安い方が絶対いいと思うけど。
「スタンド・バイ・ミー」の原作と「ランゴリアーズ」を読んでみようと思っている人は、表題作より中編集の方がお薦め(とりあえず、6月5日現在のKindleの価格では)。